国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2019年09月06日
8月末にHFWの青少年組織YEHの代表メンバーらが一堂に集うグローバル・ユース・カンファレンス(GYC)が開催されました。日本だけでなく、バングラデシュ、ベナン、ブルキナファソの学生もやって来る一大イベント。
職員の私たちもホテル手配からプログラムの詳細決めまで、数ヵ月にわたり準備を進めてきました。直前までバタバタとした日が続きましたが、当日は学生たちが真剣に意見を交わしている姿を見ることができ、感慨深かったです。
最終日にはバングラデシュの男の子から「ありがとう」の言葉とともに素敵なプレゼントも。若者たちの思いをさらに後押しできるよう、私も職員として頑張っていきたいです。
国内活動担当職員:四元
2019年08月06日
8月下旬には第7回アフリカ開発会議(TICAD)が横浜で開催されます。その直後にはHFWの海外支部国と日本のユースメンバーによるグローバル・ユース・カンファレンス(GYC)という会議が行われます。事務局では現在、その2つの大きなイベントに向け、準備を進めているところです。
そのうちの1つ、TICADでは、HFWもサイドイベントを行います。児童労働ネットワークと共催で、西アフリカから登壇者を招聘。HFWの若者も登壇予定で、西アフリカ地域の食料問題について語ります。現地で行っている活動内容や本人たちの思い等、現場目線での生の話を聞くいい機会になるかと思います。飢餓ゼロ・児童労働撤廃の達成に向けて市民レベルでどのようなアプローチができるのか、みなさまとともに議論できる場にしていけるよう、引き続き準備を頑張って参ります
海外事業担当職員:米津
2019年07月30日
以前、インターンからピンキーリングをもらいました。開発途上国の女性を支援しているNGOが販売しているもので、それぞれの色に意味があります。私がもらった茶色は「すべての女の子が今日もおいしくごはんを食べられますように」。「ぴったりだから」とプレゼントしてくれたことがうれしくて、それからずっと名札を下げるストラップにつけていました。それがついに割れてしまい、悲しくなりましたが、もらってからもう9年。さすがに仕方ないなと、今は机の引き出しにしまっています。
思い出してみれば、HFWで働き始めて10年。ひとつのことをコツコツと続けることが苦手な私が働いてこられたのは、そんなインターンやボランティアの支えがあったからだなと改めて思った出来事でした。
(国内活動担当職員:儘田)
2019年07月16日
初めて支部国へ出張するとその国それぞれで多くの発見があります。過日ウガンダ支部へ初めて出張して驚いたものの一つが、写真に写っている怪鳥です。
帰国当日、車で空港に向かっていたところ、窓の外にはマーケットなどがあり、事務所周辺とは異なるウガンダの街並みを眺めていたのですが、突然ヤギと同じくらいの大きさの塊が目に留まりました。よく見てみると大きな鳥で、屋根の上にもたくさん! あまりの大きさに子どもたちがさらわれてしまうのではと心配になるほどでした。
この鳥はゴミも食べるようで、辺りに無造作に捨てられているゴミを目当てに集まっているようです。生ごみだけでなく、金属やプラスチックなどのゴミも飲み込んでしまうとか。それは鳥にとっては災難です。
支部経理・監査担当職員:佐々木
2019年07月05日
国内活動インターンを始めてから3ヵ月がたちました。すべてが初めてやることばかりで、戸惑うこともありますが、とても貴重な経験をさせていただいています。そのなかでも、私と同じ大学生が「真面目な話」をできる場所が欲しいなと思い、一から考えたイベント「おしゃべりカフェ」が特に印象的です。最初は運営面や集客面で不安だらけでしたが、当日は同じ思いを持った大学生が定員いっぱい参加してくれました。終わった後には「このような機会が持ててよかった」という声が聞かれ、うれしかったです。
「大学生の私ができることは限られているかもしれない、でもきっと大学生だからこそできることがある」そんな思いを持って、残りのインターン生活を過ごしたいと思います。
※8月10日(土)に2回目となる「おしゃべりカフェ」開催します。詳しくはこちら
国内活動担当インターン:後藤
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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