国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2022年08月30日
バングラデシュへ3年ぶりに出張へ行ってきました。首都ダッカは変わらず渋滞が多く、空港には人があふれ、お店も賑わっていました。地方では喧騒と離れ、田んぼが一面に広がり、やぎが道端に寝そべり、首都とは時の流れる早さが全く異なるように感じます。
地方では、オートリキシャという乗り合いの乗り物で出会った方が、孫娘の誕生日のお祝いで買い物に出ていたそうで、荷物からはパーティの三角帽子がのぞいていました。ほんわかした話題に顔がゆるみました。
支部経理担当:笹木
2022年08月16日
1年前からはじめたスポーツの名前はパラグライダー。「怖くないの?」「飛び降りるんでしょ?」など、いろんな人が心配してくれました。ただ、きちんと練習して、判断力や技術を習得すれば、より長い時間、遠くまで、安全に飛ぶことのできるスポーツです。
まだ免許取得を目指して練習中ではありますが、うまくなった分だけ、飛行時間や空域、気象条件など、より多くの自由を得ることができます。
通える近さにパラグライダースクールがあり、なんとか捻出できる時間とお金があり、重さ10キロの機材を運べる体力があるという、自分に与えられたチャンスに感謝です。
HFWは住民のエンパワメントに力を入れていますが、「どうしようもない」「できなくて当たり前」とならずに、挑戦できることのありがたさを噛み締めています。
国内活動担当:西平
2022年07月19日
今年はじめて家庭菜園を始めました! 今までは趣味として、映画鑑賞やハイキング等を楽しんでいましたが、何か新しい趣味にできることはないかと漠然と探していました。そんな中で、TV番組で観た家庭菜園が、非常に心に残り、知識も経験も全くありませんが、家の屋上の小さなスペースでミニトマトの栽培を始めました。
毎日、ミニトマトの成長が気になり、朝の水やりや、日々の成長を見るのが楽しいです! この家庭菜園を介して、父親とのコミュニケーションが増えたことも大きな収穫です。ミニトマトの栽培、おすすめです!
国内活動担当:江崎
2022年06月14日
フランス人として、日本での生活は私に多くのことを教えてくれましたが、ハンガー・フリー・ワールドでの仕事は、さらに多くのことを教えてくれました。日本に住み始めて4年ほど経ちますが、人々の優しさや手助けしたいという気持ちに胸を打たれています。言葉の壁があっても、どうすればいいかわからない私を助けてくれる人がたくさんいました。ハンガー・フリー・ワールドで働く今、それをより強く感じています。
毎日、何百通もの封筒を開封し、寄付物品の仕分けをするのが私の仕事です。私は日本語を読むのが得意ではありませんが、それでも寄付に添えられている小さなお手紙に目を通すようにしています。その中で頻繁に目にする言葉が「お役に立てて嬉しい」です。この言葉から、私は、日本人が世界に対してどのように考え、感じているのか、そしてなぜいつも私を快く助けてくれるのかがよくわかりました。自分の国の人であろうと、外国の人であろうと、地球の裏側にいる会ったこともない人であろうと、大切なのはみんなが手を取り合って協力することなのだと。私も人の役に立ちたいですし、何より笑顔で取り組みたいと思います。皆さんと手を取り合って頑張っていきます! (翻訳:広報)
「書損じハガキ回収キャンペーン」担当:プリビル
2022年05月24日
ハンガー・フリー・ワールドの「書損じハガキ回収キャンペーン」スタッフとなり2ヵ月半。
毎日全国各地から届く沢山の寄付物品の仕分けを行っており、その数の多さに本当に驚いています。寄せていただいた品や添えられたお手紙に日々触れていて「皆様の想い」を感じています。
中でも子供の頃の葉書を懐かしく思いながらカウントしていると、切手部分の素敵でレトロな図柄を再発見!
そんな時、ちょうどボランティアさんが切手を手に取って「こんな素敵な切手があるわ」とお話してくださり、忙しい中にもほっこりした気持ちになりました。
お手伝いをしてくださるボランティアの皆さまの熱心な活動に触れ、私も頑張ろう! と元気をいただいています。
「書損じハガキ回収キャンペーン」担当:高橋
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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