国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2023年03月02日
会員・寄付者の方とのやりとりを担当する私にとって最大のイベント「感謝の手紙」(年間領収書)の発送業務。今年はすでに4回目ということもあり、とても順調に作業を進めることができていたのですが……30代でまさかのギックリ腰に。しばらく「立てない」「座れない」「歩けない」日々が続きながらも、他の職員の助けを借りつつなんとか予定通り発送することができました。
ところでこの「感謝の手紙」の備考欄、昨年度に内容を改善してみたところ、明細についてのお問い合わせがグッと減少。ご寄付をくださった皆様にとって、より分かりやすいものになったのかなと手応えを感じています。新しい顧客管理システムの導入に伴い、来年度からレイアウトや内容が大幅に変更されますが、これまでよりさらに分かりやすいものを作っていきます。
ファンドレイジング管理チーム 支援者担当オフィサー:米津
2023年02月15日
職員からスタッフ日記執筆の依頼がきたメールに上記の言葉が添えられていました。その職員は私と同じく元インターンで、以前はインターンやボランティアとしてHFWの活動をささえてくれていました。
先日、役職員が一緒に、今後の中期計画を考えるための第1回ワークショップを行いました。そのときに、今いる役職員のおよそ半数が元インターン、元YEHでこれは大事な財産だよねという話がされ、NPOの懐の深さを感じました。企業ではこういった関わり方は難しいのかなと思います。
国際協力にどう関わっていいのかわからないという方もいらっしゃると思いますが、まずはボランティアなど緩やかに始めていただき、そこから自分にあった関わり方を見つけていくのはいかがでしょうか。
グローバル管理マネージャー:熊坂
2023年02月01日
「スタッフ日記を見て連絡しました!」と、元インターンからメールが届きました。離乳食について書いた日記を読んでくれ「うちの子と同級生かも」「最後に会ったときにお腹にいた上の子は何歳になって」など、嬉しい報告をもらいました。つい最近も、長年の夢を叶えて、海外で国際協力の仕事に就くことになった元インターンが会いに来てくれて、一緒にタイ料理を囲んだところです。
ほんの半年のインターン。それにも関わらず、人生の節目にふとHFWのことを思い出して連絡をくれたり、会いに来てくれたりすることを嬉しく思います。長引くコロナ禍ですが、「そろそろ懐かしい人たちとも会って話したい!」という気持ちが大きくなりました。
グローバル人事担当オフィサー:儘田
2023年01月13日
月に2回、子ども食堂でボランティアをしています。主な活動は、厳しい状況にある家庭に保存食やお弁当を安価で提供すること。会場として借りているお寺には、毎回子どもたちの元気な声が響いています。
行事の多い年末年始は、子ども食堂にとっても大事なシーズン。クリスマスやお正月は、厳しい家庭の子どもにとっては寂しい思い出にもなり得ます。また、学校が冬休みで給食がないので、十分に食事をとれない家庭も。
子どもたちの心と体の栄養のため、子ども食堂では毎年クリスマスにツリーを出して、品数豊富なお弁当とケーキを渡しています。体だけでなく心も豊かにしてくれる「食」、そしてお寺なのにクリスマスの装飾を快くOKしてくれる住職に感謝する年末年始でした。
国内活動担当:横山
2023年01月01日
昨年11月にベナンを訪問しました。特に西アフリカは丸1日かかることもあり、帰国すると疲れていませんかと必ず聞かれますが、むしろ活動地の人々からエネルギーをもらって帰ってきます。
そして飢餓と貧困から脱し、自分たちの周りの生活をもっと向上させたいという人々の渇望を目の当たりにすると、安定している反面、良くも悪くも枯れている日本の常識で支援を捉えていては、私たちの方が置いていかれるかも知れないことに気づかされます。私たちの1年と、彼ら彼女たちの1年は重みが違うのです。
ぼんやりしたり、言い訳をしたりしていたら「2030年」はすぐにやってきます。限りある時間をより意識した活動を進めていこうと、今年HFWは2024年からの計画の策定に取りかかります。
事務局長:山崎
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
特定非営利活動法人
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