海外支部における資金の不正流用について 要因分析と適正化施策 : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

海外支部における資金の不正流用について 要因分析と適正化施策

要因分析と適正化施策の詳細

要因分析及び適正化施策の詳細を公開しています


■要因分析 PDF全11ページ(18.8MB)

【内容】
HFWは、下記の特別調査委員会の報告書に加えて、内部調査も進め、不正のトライアングルの3要素という視点で検証しました。
要因1 不正の機会
不正が、なぜ可能になったのかを検証しました。
要因2 不正の正当化
なぜ不正をしてもよいと考えたのか検証しました。
要因3 不正の動機
不正を、なぜ実行し、エスカレートさせていったのか検証しました。
要因を生み出した組織構造
不正のトライアングルが、なぜ生まれたのか、組織構造について検証をしました。

※不正のトライアングル:米国の組織犯罪研究者ドナルド・R・クレッシーが提唱した不正は「動機」「機会」「正当化」の3要素が揃った時に発生するとした理論です


■2004年発表の適正化施策、現在の継続状況 PDF全4ページ(7.6MB)

【内容】
HFWは、主に6つの分野からなる2004年発表の適正化施策について、現在の継続状況を点検しました。


■適正化施策 PDF6ページ(9.3MB)

【内容】
HFWが取り組む、16の施策をご説明しています。
A.不正発見に非常に有効で、抑止効果も高いと考えている適正化施策
・領収書と見積書の信憑性の確認強化 ほか3つ
B.抑止効果が高いと考えている適正化施策
・実効性のある内部通報制度の運用 ほか2つ
C.Aの適正化施策の効率的な運用に寄与する施策
・予実管理の向上
D.ABの適正化施策の有効性を高める適正化施策
・採用プロセスの透明化 ほか1つ
E.「支部事務局長の任期制」に必要な施策
・採用、人事考課、人材育成の改善
F.施策運用に必要な統制環境の適正化
・理事長及び本部事務局長の交代 ほか2つ
G.推察される動機の解消・軽減につながる、よい組織運営のために考慮すべき視点
・認定NPO法人格の取得 他1つ

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