数あるサークル等のなかから選んでもらうため、名前を目立つようにし、飢餓解決のために貢献するボランティア団体であることをアピール
4月9日、都留文科大学で、YEH山梨のメンバーが、新入生歓迎説明会を開催しました。毎年、新入学生を対象に飢餓について発信できる仲間を増やそうと開催しています。事前に活動紹介の看板を作り、メンバー8名で手分けしてチラシを600枚配布。Twitterなどでも告知し、参加を呼びかけました。
当日はボランティア活動や国際協力に関心のある20名が参加。説明会で、YEHがHFWの青少年組織であることや、飢餓をなくすために青少年としてできることを自分たちで企画して行っていることを説明しました。特に昨年度は中学校や高校で世界の飢餓について出張授業を実施し、とても手ごたえを得られたこと、また、今後、「書損じハガキ回収キャンペーン」参加や、東京のHFW事務局訪問、オリジナルゲームのワークショップ、大学とのコラボ企画、バーベキュー大会などを企画していることを紹介。参加者からは「とても行動力がありますね」「まじめなサークルですね」という感想が寄せられました。
26日にまた2回目の歓迎会を実施し、メンバー加入を募ります。その間に定例のミーティングがあるため、興味のある人には参加してもらって活動内容についてさらに理解を深めてもらう予定です。昨年度は個別の勧誘などで、23名が加入し、そのうちの16名が現在も一緒に活動しています。今年度も丁寧な個別勧誘を行う予定で、一緒に活動する仲間を増やしていきます。
説明会の開始すぐのアイスブレイク。ゲームスタイルで自己紹介しあった
活動説明会のあと、さらに親睦を深めようとご飯会を開催。一人暮らしの学生も多いため、大学生活についての情報交換など楽しく盛り上がった
YEH山梨からのメッセージ
現在3年生3名、2年生16名で活動しています。人数が多いので、情報の共有はまめにして、定例のミーティングに参加していなくてもみんなが活動状況を把握できているように努めています。イベント時には役割が偏らないよう、チーム制にして分担しあい、それぞれが力を発揮できるよう工夫しています。また、昨年の活動はTwitterで積極的に発信。イキイキとした写真が多いので、私たちがやりがいを感じて活動していることが伝わると思います。
私の家は農業をやっていて、食べることの大切さ、食べ物を作ることの大切さを感じながら育ちました。食べることは生きていくために必要なことで、世界から飢餓をなくしたいと思います。山梨という地方だからといってあきらめるのではなく、地方だからこそできることを探して、一歩を踏み出すことが大切ではないでしょうか。ぜひ私たちと一緒に活動しましょう!
YEH山梨リーダー 菊地絢音さん