中長期計画

長期ビジョン(HFWの2030年度の姿)

2030年には、「食料への権利」を取り巻く課題が一層多様化、深化している。
HFWは、世界から飢餓を終わらせるために、多様化、深化した「食料への権利」を取り巻く課題にも対応、解決することができ、地域開発分野においてモデルとなる事例や自立した地域を、活動地において創出している状態をめざす。

・HFWは「共創協働」の理念を具現化すべく、多様な人々や組織と協働している。
・特に、地域住民と地方行政との高いレベルの協働を実現させ、行政のみでは対応できない社会課題を、より効果的・効率的に解決している。
・HFWが働きかけた開発途上国の貧困層の人々は、最も飢餓の影響を受ける存在でありながらも、自らの力で地域を変える意志を持つようになっている。
・HFWの活動国において、多くの人々や組織が飢餓を自身の問題として捉え、自らの周辺に大きな影響を与えている。中でも、若者が若者ならではの役割を、その状態の実現に十分に生かしている。


中期方針(2020年度末までにめざす姿)

HFW長期ビジョン(2030年度の姿=世界から飢餓を終わらせるために、多様化、深化した「食料への権利」を取り巻く課題にも対応、解決することができ、地域開発分野においてモデルとなる事例や自立した地域を、活動地において創出している状態)の実現のために、2020年度末までに下記の状態をめざす。

●「根本的な解決」に結びつく地域開発とアドボカシーの活動を、2021年度から2030年度の期間に展開する準備が、A~Eの活動により完了している状態。

A、地域開発
社会的インパクトのあるHFZのモデル創出を作り出すため、事業の評価活動を通じて、事業の知見が積み上げられている。
B、アドボカシー
「食料への権利」の実現に寄与する法の制度化をめざし、2021年度以降にその法の遵守に向けた活動を開始できるようにする。
活動国の現場の情報や食糧問題に関する国際的な情報を生かし効果的な活動をしている。
C、啓発活動
2021年度からの地域開発とアドボカシーの強力な追い風となる活動が展開できるよう、「食料への権利」に気づき、飢餓の終わりにつながる行動を起こす人材が増えている。
D、青少年育成
2021年度からの地域開発とアドボカシーの強力な追い風となる活動が展開できるよう、若者が若者ならではの役割を生かし、活動している。
E、組織運営
社会から信頼され、安定感のある組織運営の基礎や次期中期計画の方向性が創られている。

中期目標(2016~2020)

A 地域開発

4支部のうち一つ以上のHFZで、住民たちの「食料への権利」が実現できる目処が立ち、一つ以上のHFZで、撤退を完了した。またその成果を生かし、他HFZも撤退に近づいている。

B アドボカシー

全活動国において、「食料への権利」の実現、あるいは同権利の直接的・間接的な実現に寄与する政策または法律が、作られている、またはその動きがある。

c 啓発

「食料への 権利」に多くの人が気づき、飢餓の終わりにつながる行動を起こす人が新たに増えている。

D 青少年育成

「食料への権利」実現に向けて、YEHが貢献する。

E 組織運営

社会から信頼を得て、質が良く安定した活動を行う団体となる。
2030年のHFW長期ビジョンに書かれた地域住民と地方行政との高いレベルの協働について戦略化する。