国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2007年01月04日
バングラデシュの事務局長ミトンさんはとてもおちゃめ。片言の日本語を覚えては使ってみるし、子どもから花をもらえば自分の頭に飾ってみる。グラミン銀行のユヌス博士がノーベル平和賞を受賞した時は、自慢げに博士とのツーショットを送ってきました。バングラデシュにおいて様々な団体と連携し、活動している秘訣は、そんなおちゃめさなのかもしれません。
先日、スタディツアーに参加したN さんから結婚の連絡がありました。それを聞いたミトンさんの彼女へのメッセージは、「ハネムーンはバングラデシュで! 有機農場でオーガニックライフを楽しめるよ」。すると Nさんは、本気で検討していました! のりのよさは負けてないかもしれませんね。
バングラデシュ担当:米岡
2006年12月31日
なんとも言い表せない感動が胸いっぱいに広がりました。カンボジアへの旅行中に見たアンコールワットの日の出です。刻々と変化していく幻想的な空、水面に映るアンコールワット、そこに現れる黄金の太陽。それらは本当に素晴らしく、がんばって早起きした甲斐がありました。
アンコールワットのあるシェムリアップの街は、観光客で溢れていました。高級ホテルや博物館
が建設され、観光地化はどんどん進んでいます。観光業により経済発展が進むのは良いことです。素晴らしい遺跡を多くの人に見て欲しいとも思います。しかし、それによる自然への影響が心配でなりません。これからも青い空と深い緑の中に浮かぶアンコールワットであって欲しいと強く思いました。
資金調達担当インターン:小川
2006年12月27日
キリスト教徒の多いウガンダでは、クリスマスはとても大事な行事。家族へプレゼントや、普段より豪華な食事を用意し、おしゃれをして家族や親戚と一緒に祝います。首都に住んでいる人も多くは田舎に帰ります。街中のお店が閉まり、普段渋滞している道もガラガラになる様子は日本のお正月に似ています。そして、街にはロマンチックなクリスマスソング……ではなく、陽気なアフリカン・ミュージックが爆音で響き渡ります。
去年、私はウガンダにいたので、 YEH茨城がHFWの支援する学校の子どもたちに贈ってくれたクリスマスプレゼントを届けました。日本で活動をしている仲間と、ウガンダの子どもたちとの橋渡しができとても充実していたことを思い返します。
ウガンダ担当インターン:山口
2006年12月21日
NGOの危機管理研修に参加しました。ボランティアマネジメント、個人情報を含む IT周りの危機管理、被災地における危機管理など 2泊3 日にかけて多くの項目を学びました。かつて多かったのは「いかにして危機を未然に防ぐか」というテーマの研修です。しかし現在は、「危機に遭遇した際、いかに迅速で的確な対応をとるか」という点も重視されてきているのを感じました。
さて、この研修に参加することもあり、3 週連続で週末、家を空けることになりました。研修に出発する朝、妻に「あなた、家の危機管理もしっかりね」と釘をさされました。
翌週はしっかり子どもの面倒を見て、妻のカミナリを回避します。
事務局長:渡邉
2006年12月14日
U2の来日コンサートに行ってきました。 U2はアイルランドのロックバンド。ボーカルのボノは貧困撲滅に取り組んでいて、DATA というNGOも立ち上げています。この会場に「ほっとけない 世界のまずしさ」が出展。ボノがこの日のためにデザインしたホワイトバンドを配る手伝いをしてきました。久々に街頭に立って「貧困をなくす意志表示をしてください!」と声を張り上げました。
コンサート中には、世界人権宣言がバックに流れたり、アフリカ各国の国旗が映し出されたり、携帯で「ほっとけない」事務局にサポートを示すメールを送る企画も行なわれました。キーワードは「 Co-Exist(共存)」。全ての人の「共存」を、ボノは歌い続け、私たちも訴え続けていきたいと強く思いました。
ベナン・ブルキナファソ・インドネシア担当:冨田
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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