
カウント方法を確認する参加者のみなさん
書損じハガキ回収キャンペーン期間中に届く回収物は、1日に約200通、多い時には800通にも達します。これらを換金するため、ハガキの種類や切手の金額 に応じて分類・集計する作業を担うのがカウントボランティア。
1月28日、HFW事務所でカウントボランティア説明会を開催しました。参加者は学生、主婦、仕事帰りの会社員など9名です。
まずはHFWの活動紹介と書損じハガキ回収キャンペーンについての説明タイム。参加者は、回収物一つひとつは小額でも合計すると大きな金額になることに驚いた様子で、熱心に聞いていました。 後半はカウント作業を体験。ハガキ、プリペイドカード、切手などを種類別、金額別に一つひとつ仕分けていきます。大変な作業ですが、寄付者に具体的な数字で報告するためには、正確に素早くカウントすることが必要との説明を聞いていたみなさん。作業に取り組む顔は真剣そのものです。ときおり、外国紙幣や珍しい切手が出てくると、話もはずみ和やかな雰囲気に。最後には山積みだった回収物がきれいに仕分けられ、「集中すれば、けっこうカウントできるものですね」と、達成感を感じられたようです。
活動期間は5月末までです。参加したい、という方には個別に説明を行っていますので、お気軽にHFW事務局までご連絡ください。カウント作業をしながら、職員やインターン、ボランティア同士の交流の輪も広がっています。
この日カウントされた回収物の一部
参加者の声
集中してカウントしていると、心が落ちついてきます。今回は会社帰りに参加しました。空いた時間でも参加できるので、これからも続けていきたいです。(30代・男性)
カウントボランティアで、HFWに興味が出てきました。今度は普段の活動説明会にも参加したいです。(20代・女性)
1日に800通を超える封筒が届くなんて驚きました。ハガキ以外にも商品券や貴金属などたくさんの回収物があることもびっくり。私の家にも何かありそうです。(30代・女性)