国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2008年02月07日
長崎に住んでいる母が、東京に遊びに来ていたときのこと。「少し東京の生活にも慣れてきたし、カウントボランティアをしてもらおう!」ということになり、母と一緒に事務所に出勤しました。
ハガキやプリペイドカード、CDなどが入っている封筒から中身を出して仕分けし、ハガキやプリペイドカードを数えて100枚ずつ輪ゴムをかける。
そして個人情報が記入されている封筒をシュレッダーにかける。といった作業に挑戦してもらいました。
母が80歳過ぎても元気で、ボランティアもできるなんて、本当にありがたいことだなぁと改めて思いました。
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2008年02月05日
ある友人はマジックに凝っていて、いろいろなマジックを見せてくれます。その友人とある日、アフリカとマジックについての話になりました。マジックの最も古い記録は古代エジプト。神官が予言の一環として、ボールをお椀で消す手品をしているところが壁画に残っているそうです。そして現代では、南アフリカにマジシャン協会があり、そこから選ばれた人がアフリカ代表として国際大会に参加しているのだとか。「人間がいるところにマジックあり。西アフリカの人も何らかの形でマジックをやっているんじゃない?」
自分はベナン・ブルキナファソ担当インターンなので、今度ベナンのマジックについても調べてみたいと思いました。
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2008年01月31日
企業で働く方を対象に、料理やファッションを通して国際協力を呼びかけるイベント、ワールド・カルチャー・フェスティバルにHFWも出展しました。手伝いに行ったところ、会場には前任の広報インターンが! たまたま会社で募集を見て参加したそう。突然のうれしい再会でした。思い返せば2年前にこのイベントに出展した際も、思わぬ出合いがありました。それはラオスとの出合いです。ラオスで活動するNGOの話を聞いたのを機に興味をもち、卒業論文のテーマまでラオスにしてしまいました。
たった1つのイベントが持つ可能性の大きさを再認識しました。また、そう考えると広報インターンとして、イベント告知をする手にも力が入ります!
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2008年01月27日
高校の同窓会でとても感動的なできごとがありました。前回の同窓会で「HFWでは書損じハガキを集めている」と話したのを覚えていて、ハガキを持って来てくれた人がいたのです。また、地元で教師をしている友だち2人からは「生徒に世界の飢餓やアフリカの状況を話しに来てほしい」と言ってもらいました。さらに! 二次会を、同窓生経営のレストランでしていたときのこと。そのお店では以前からHFWの募金箱とリーフレットを置いてくれているのですが、それを見てハンガー・フリー・パートナーに申し込んでくれた人もいました。
友達のありがたさ、温かさを改めて感じた一日でした。
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2008年01月21日
西アフリカは大陸内でも最新のファッション発信地として有名。ブルキナファソ出張中のある日、街を歩いていると若い女の子たちのメイクが目につきました。彼女たちの眉毛がこめかみ近くまで思いっきり一直線だったのです。一度気になり出して見渡すと、若い女の子のほとんどが同じ眉毛の形をしていることに気づきました。
その日の夜、友だちと食事をしたところ、そのうちの1人の眉毛までも一直線! 「これはブルキナファソではやってるの?」と聞くと「何言ってるの、世界中で今はやってるのよ! 沓子はお化粧しないから知らないのよ」と自信満々で言われました。
うーん、日本はファッションではアフリカに出遅れているのでしょうか……。
ベナン・ブルキナファソ担当:冨田
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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