国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2008年03月02日
先週、書損じハガキや未使用切手の回収作業をしているところを見かけると、外国の紙幣が目につきます。「旅行に出かけたけど、現地のお金が余っているわ。支援になるなら」という方から様々な国の紙幣が送られてくるのです。
アメリカやヨーロッパ各国の紙幣はもちろん、メキシコやエジプト、またはフィジーなど私が行ったことがない国の紙幣もたくさんありました。机の上にずらりと並べられた様子を見ていると、なんだかその土地に旅行に行った気分になります。
こんな風に、手軽に旅行気分を味わうことができるのも、書損じハガキ回収キャンペーンのひとつの楽しみです。
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2008年02月24日
最近、中国製ギョーザによる薬物中毒事件のニュースが目に入らない日はありません。
この間、ふと娘と立ち寄ったスーパーで食品の原産国を見てみると、なんとほとんどが中国。
私たちが口にしている多くの食材が、中国をはじめいかに海外に依存しているか、改めて実感しました。遠くの国の食材がスーパーで気軽に手に入る時代。値段も国産より安く、家計への負担が少ないことも事実です。
しかし一方で、世界の台所に負担をかけ続ける日本の生活様式を見直すことも必要かもしれません。
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2008年02月19日
今年もついに、「第7回書き損じハガキ回収キャンペーン」が始まりました。すでに30名もの方々がカウントボランティアとして協力してくださることが決まっています。しかし、こういったボランティアの方たちと接していて思うことがひとつ。「女性が多い!」ということです。1月に開催したカウントボランティア説明会では、参加者8名全員が女性でした。そして、現在の30名中27名のカウントボランティアの方々が女性です。
NGOで広報をやっている私の友人によると、「女性はDNAの中に社会貢献の要素が入っているのよ」とのこと。いやいや、そんなことはないぞ、という男性のご協力をお待ちしております。
資金調達担当:宮坂
2008年02月14日
背中の骨が若干曲がっている私は、座り仕事が続くと、すぐ腰痛になってしまいます。最近、腰の痛みが辛くなってきたので、近所の鍼灸整骨院に通い始めました。先生にマッサージしてもらっているとき、NGOで働いていると言うと「すげー。新聞でしか見たことありませんよ。今、僕NGOをマッサージしているんですね!」と感動されました。「NGO? 何ですかそれ?」と言われる時代ではなくなったのだなー、と私も感動。
が、どうやらNGOが一つだと思っている様子。国際協力NGOが日本に400以上あることなどを説明しました。これからは、日常のふとした会話のなかでも簡潔にNGOを説明できるようにしておこう、と思った出来事でした。
広報担当:内山
2008年02月10日
ベナンを支える.ボランティアチーム『Fitila』のミーティングに、在日ベナン人のみなさんが参加。お土産にガリを持ってきてくれました! ガリは、西アフリカで主食として食べられているキャッサバというお芋を加工してできる食べ物です。HFWベナンでも、キャッサバ加工のプロジェクトを実施しているのですが、インターンの私も名前はよく聞くのに、実はどんなものか詳しく知りませんでした。でも、今回持ってきてくれたガリを食べて感激!
淡白な見た目とは違い、かなり美味でした! パン粉みたいに真っ白いつぶつぶ状で、味は甘くてクッキーみたい?! 実際にガリを食べてみたことで、ベナンでのプロジェクトも、ぐんと身近に感じています。
べナン・ブルキナファソ担当インターン:柿崎
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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