
ボール作りを教えるビンセントさん
ドゥコープの平和・国際交流サポーターグループ“Pakilala 05”に招かれ、8月26日、在日ウガンダ人ビンセントさんとHFWウガンダ担当職員吉田が、アフリカの遊びを紹介しました。 会場は埼玉県富士見市の針ヶ谷コミュニティーセンター。10名の子どもたちと大人6名が参加し、終始なごやかな雰囲気。
ウガンダの貧しい子どもたちは日本のようなボールは買えないので、身近にあるバナナの樹の皮でボールを作ります。そこで、新聞紙と紐を使ってのボール作りを企画。とても暑い中、みな真剣に取り組み、「自分で作ったらおもしろかった!」、「買わなくても身近な物で作れる事がわかってよかった」との声が寄せられました。ボールでサッカーが始まると、ビンセントさんも思わず熱くなり熱戦が繰り広げられました。
また、ビデオを見ながら朝5時に起きて畑を耕したり水汲みをするウガンダの子どもたちの生活や、学校の様子を紹介。井戸が無いところでは、汚い水しか飲み水がないこと、椅子や建物のない学校があることなど知ると、みんなとても驚いた様子。「日本の学校はとても恵まれていて、感謝し物を大切にする事を忘れがちだと思う」との声も…。
他にも、ジェスチャー付きの英語の歌を歌ったり、ウガンダのクッキーやキャンディをみんなで食べ、子どもも大人も楽しくアフリカを知ることができたようです。
ウガンダの子どもが作ったバナナの皮のボールでサッカー