笹の木に短冊をつるす来場者
7月7日、東京・広尾のJICA地球ひろばで、「七夕の夜に『ほっとけナイト』私たちの約束『MDGs』達成に向けて市民社会が出来ること-2007年7月7日MDGs中間地点を迎えて-」が開催されました。世界のリーダーたちの約束「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」の中間地点にあたる七夕の夜に、2015年までに私たちができることを考えようと、(特活)ほっとけない世界のまずしさが主催。約40名の来場者が会場を訪れました。
オリジナルMDGsロゴとMDGsTシャツの発表や、Tシャツ参加団体によるプレゼンテーションなどが行われました。このMDGsTシャツは、世界の貧困問題とMDGsを多くの人に知ってもらうため、世界各地のアーティストの協力のもと、8つのゴール(目標)にあわせて8種類作られました。各Tシャツの売り上げのうち380円が、8つの団体に寄付されます。HFWは、ゴール1「世界の貧困と飢えをなくそう」の参加団体。Tシャツで支援されるバングラデシュの栄養改善事業についてのプレゼンテーションを行いました。
会場では、ほっとけない世界のまずしさ職員の「Tシャツを着て、家族や友だちとMDGs達成のために何が出来るかを話し合い、それを実践してみてください」という言葉に、来場者は大きくうなずいていました。
最後は、参加者が思い思いの願い事を短冊に書き込み、会場に用意された笹の木につるしました。2015年のMDGs達成に向けて、私たち一人ひとりができることを考える、そのきっかけとなるイベントになったようです。