ベナンの写真に囲まれて
10月20日から11月17日まで、東京・新宿御苑前のビア・バー4S+(クワトロ・エス・プラス)にてアフリカンバーを開催しました。ベナンチームが主催する飲食店での展示イベントは、今年6月のアフリカンカフェに続く第二弾。今回はバーを会場にベナンの雑貨や写真を展示。訪れたお客さんにベナンを身近に感じてもらい、飢餓の現状にも目を向けてもらおうと企画されたものです。
展示した写真は、HFW職員がベナン出張中に撮影した30点。現地の幼稚園や市場の様子など、人々の暮らしを伝える写真に、「かわいい」「面白い」などの声が寄せられました。また、各テーブルに西アフリカの楽器「パチカ」を置いて実際に触れられるようにしました。
洗面所には、日本の食料廃棄量と世界の食料援助量とを対比したディスプレイを設置し、不均衡な世界の現状を知ってもらうよう工夫しました。「日本で捨てられている食べ物の量が世界で援助されている量の2倍だなんて、知らなかった。びっくりした」というお客さんも。期間中に約400名が来店。多くの方にベナン気分を味わってもらうとともに、世界の飢餓の問題にも触れていただけたようです。
会場ではベナンの手工芸品も販売。純益5400円がベナンの人々の自立支援に使われます。
ベナンの雑貨