
上演前後に、ロビーでHFWの活動を紹介
12月19日、東京・北千住でチャリティミュージカルCARE-WAVE AIDが行われました。HFWも寄付を受ける団体の一つとして、会場のロビーにブースを出展。650名を超える来場者に活動内容を紹介しました。
CARE-WAVE実行委員会は、日本のミュージカル界を支える役者やダンサー、舞台スタッフによるボランティア組織。世界で起きている貧困や災害などの問題をわかりやすく伝えるノンフィクションミュージカルを上演し、収益金全額をNGO・NPOに寄付しています。今回は2007年3月に行われた第一回公演に続く第二回。
人気俳優たちの迫力ある歌声にお客さんは大満足の様子。また、劇中には寄付先NGOを紹介するコーナーが設けられ、朗読によってHFWの活動国の様子や寄付金の使われ方も紹介されました。
公演後は、国内外の人気アーティストから提供された物品のチャリティオークションなども行われました。
ミュージカルやオークションの全収益金と募金は、NPO・NGO19団体に等分に寄付され、HFWへの寄付金は活動国の自立支援に活用されます。※全収益金の集計および寄付金額は、CARE-WAVEホームページ上にて報告されます。
終了後、ロビーで募金を募る子役俳優たち
参加者の声
ミュージカルでは、世界の悲惨な現状を表現するシーンが多くありました。でも、ロビーのNGOやNPOの活動紹介コーナーでは、困難な状況のなかでたくましく生きる人々の様子に触れ、支援や協力の意義を実感。未来への希望を感じることができました。これからは、小さなことでも、私にできることを実践していきたいと思います。(東京都・会社員)