
紙皿に支援方法をお絵かき
1月11日、東京都文京区の彰栄学園彰栄幼稚園にて、年中組30名、年長組30名の計60名の園児を対象に、「アフリカの子どもの1日」をテーマとした授業を実施しました。幼稚園・保育園・キッズスクールなどで書き損じハガキなどを回収し、換金した資金によって、西アフリカ・ベナンの子どもを支援する「かいしゅうかいじゅう」協力園の子どもたちに、支援先の子どもの暮らしを知ってもらおうと企画されたものです。
まずは、簡単なゲーム形式で「今朝は何を食べた?」「昨日の夜は何をしていた?」などの質問を投げかけ、子どもたちに毎日の生活を振り返ってもらいます。次に、映像を使ってアフリカの子どもたちの1日を紹介し、自分たちの生活と違う点を考えてもらいました。子どもたちは、「水道がない」「Wii(ゲーム)がないよ!」、と活発に発言。最後には、アフリカの子どもたちのために何ができるかをみんなで考え、紙皿に描きました。「お金がないからお金をあげていろいろなものを買ってほしい」「水くみが大変そうだったから水道をあげたい」など、思い思いの絵が描かれました。
園長先生の「自分とは違う生活をしている子どもたちがいることに、園児たちが気づけてよかった」という言葉の通り、子どもたちにとって新しい発見がたくさんある授業になりました。
園児たちは積極的に発言