身近にできる国際協力について講演
1月19~20日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで青少年国際交流フォーラムが開催されました。このイベントは、国際交流・協力に関心を持つ高校生や大学生を対象とした、2日間に渡るボランティア活動セミナー。身近な題材から始められる国際協力を考えたり、世界の多様性や自分と世界のつながりを体験してもらおうと、独立行政法人国立青少年教育振興機構が主催したものです。
HFWは2日目のトークセッションに招かれ、事務局長の渡邉清孝が総勢82名の参加者たちを前に、身近にできる国際協力活動について講演しました。
事例として、書損じハガキ回収キャンペーンやHFWの青少年組織ユース・エンディング・ハンガーの活動を紹介すると、さっそく質問が飛び、なんと回収キャンペーンに参加したいと回収用の封筒300枚を希望する学生さんも。なんでも学校がディズニーランドに近いため、使用済みディズニーリゾートのパスポート収集に学校ぐるみで取り組みたいとのことでした。
次世代の若者たちにとって、国際交流・協力の壁を取り払い、その熱い思いをすぐに行動に結びつけられるいい機会となったようです。
講演を熱心に聞く若者たち