
手工芸品に見入る参加者
1月25日、東京都港区のキッコーマンKCCギャラリーにて「ワールドカルチャーフェスティバル」が開催されました。キッコーマン株式会社、アサヒビール株式会社、花王株式会社が共催。社員を対象にアジア・アフリカ各国の食と文化を通じて、国際協力について考えてもらおうと企画されたイベントです。HFWを含む4つのNGOが、それぞれ支援している国の料理や文化を紹介しました。
各国料理の紹介では、タイの海鮮サラダ、ラオスの鶏肉とタケノコのココナッツカレーなどが参加者に振舞われました。HFWは、ウガンダ料理のチキンサモサと野菜サモサを紹介。「ビールに合う」「おいしい!」などと大好評でした。HFWブースではウガンダの手工芸品も販売。なかでもウガンダコーヒーが人気で、すぐに売り切れました。
「今日は、自分にできる国際協力を何か1つでいいので見つけて帰ってください」という主催者の願いと共に、第6回目を迎えたこのイベント。各国の料理を試食して回った参加者からは「料理を作る、食べるといった簡単なことでも国際協力になるんですね」「帰ってから今日のことを家族や友人に伝えようと思います」との声も聞かれました。
今回の参加者は100名。一人あたりの参加費1000円の合計10万円が各NGOに2万5000円ずつ振り分けられました。これにHFWへの募金と手工芸品の売上額を含めた総額4万4050円は、HFWの活動国の自立支援に活用されます。
ウガンダのサモサとタイの海鮮サラダ