
写真展示場の様子
2008年2月16日から3月16日まで、東京・汐留メディアタワーにて写真展「女達の詩Ⅱ~逞しく生きるブルキナファソの女性達~」が開催されました。主催の小林博子さんはHFWの会員。女性ならではの優しい視点から、美しくたくましい女性たちの姿を撮り続けているアマチュア写真家です。この写真展は、共同通信社及びブルキナファソ大使館、HFWの後援のもと行われ、期間中、在日ブルキナファソ大使も来場しました。
小林さんは、2006年7~8月にHFWの活動国ブルキナファソを訪問して都市と農村で暮らす女性たちを撮影。展示された35点の写真は「女性は誰でも美しくありたいと思うもの。彼女たちの飢えや貧しさばかりではなく、そういったところも伝えていきたい」という小林さんの思いから選ばれたものです。
「母親には、わが子を大切に育てたいと思う強い気持ちがあります。その気持ちが平和へとつながっていくのだと思います」と小林さん。一人の女性として、そして母として前向きに生きるブルキナファソの女性たちの、貧しさなんかには負けない、という強いメッセージが、多くの人に伝わったようです。
写真を見つめる来場者の方々
参加者の声
女性たちの服装がカラフルで素敵でした。子どもたちのあどけない瞳に感動しました。
ブルキナファソという国を初めて知りました。女性と子どもたちの瞳がとても美しくて、大変な貧困の中でも、何かきらきらした希望が感じられ、日本の私たちがもっとこの国に目を向ければ、もっと大きな希望や豊かな生活を与えてあげられると思いました。