まずは、講師からパチカの持ち方を習う
5月24日、横浜のEarth Living Cafeで「パチカ&ジャンベワークショップ」を行いました。アフリカの民族楽器を楽しみながら、HFWの活動国ベナンについて知ってもらおうと、HFWベナンチーム「Fitila」が企画。当日は大雨にも関わらず、11名の参加を得ました。
パチカは、マラカスやけん玉に似た小さな楽器。片手でリズミカルに振りながら演奏します。ジャンベはアフリカの片面太鼓。主に西アフリカ一帯で演奏されています。ワークショップでは、日本パチカ連盟と在日ベナン人協会から講師を招き、本場の演奏方法を体験しました。
まずは、パチカグループとジャンベグループに分かれて練習。最初はなかなか上手に演奏できず、みなさん苦戦していました。けれども、時間がたつにつれ、飲み物片手にパチカを振ったりと、慣れてきた様子。「パチカはできるとやみつきになる」「ジャンベはアフリカ独特のリズムをつかむのが難しい。けど、講師の方みたいに自在に演奏できるとかっこいい」と、すっかり両楽器に魅了された参加者も。最後は両グループ合同で演奏し、パチカとジャンベのセッションを楽しみました。
ワークショップ終了後は同会場でお茶会。ベナン風料理「チキンのピーナッツソースがけ」を食べながら、HFWベナンチームがベナンとHFWの活動について紹介しました。和やかな雰囲気の中、ベナンチームメンバーと参加者との交流も深まったようです。
参加費から経費を差し引いた純益4400円は、HFWがベナンで行う自立支援に使われます。
ジャンベを熱心に練習。リズムをつかむのが難しい