調理用バナナを包丁で皮むき
3ヵ月に1度、HFWウガンダチームが東京・千代田区の富士見区民館で開催している料理イベント“ムリムティア ウガンダ”。2月8日は20名が参加し、カトゴニャマ(牛肉と調理用バナナの煮込み)づくりに挑戦しました。
参加者は4つのグループに分かれ、ウガンダ人メンバーと一緒に調理。牛肉とたまねぎを炒め、トマトを加えたら、味つけして調理用バナナも一緒に煮込みます。調味料は塩、カレー粉、ブイヨンとシンプル。ウガンダでは家庭ごとの目分量で味つけするため、各グループの調味料の配分もそれぞれに違うものに。
調理後は、ビュッフェ形式で各グループの味を楽しみました。「自分のグループが一番おいしい!」といった声も聞かれ、一気にアットホームな雰囲気に。また、今回は雑誌の読者モデルやウガンダ人メンバーの子どもたちも参加し、いつにもまして賑やかなひとときになりました。
食後は、ウガンダコーヒーやジンジャーティーを飲みながら、HFWの活動やウガンダ文化の紹介タイム。現地ではバッタも食べられているという説明に対して、「味は? 調理法は?」などと興味津々の様子。油いためやスナックのように揚げて食べるという回答に、「食べてみたい!」との声も。食べ物やウガンダ人メンバーとの交流を通して、ぐっとウガンダが身近に感じられたようです。
この日の純益4万2790円は、ウガンダの人々の自立支援に使われます。
塩は足りてる? みんなで味つけを確認
参加者の声
久々に大好きなウガンダを感じることができ、とても楽しかったです。と同時に、ウガンダが抱えている問題の現状も確認できました。これからもウガンダに関心を持っていきたいです。(東京都・男性)
普段食べることのない食材が使われていて、おもしろかったし、おいしかったです!(東京都・女性)
HFWがどんな団体か詳しく知らずに参加したましたが、いい勉強になりました。(東京都・女性)