チャリティ★ナイトでアフリカを支援! オーガニックコットン編 : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

活動レポート 日本

2009.05.01 日本

チャリティ★ナイトでアフリカを支援! オーガニックコットン編

「青バナナと牛肉のシチューカレー風味」など、初めてのウガンダの味に「おいしい!」の声が続出

4月14日、東京・神楽坂のアフリカ料理レストラン「アフロ・フレンチ・ダイニング トライブス」が、毎月恒例の「チャリティ★ナイト」を開催。開始時間早々に続々とお客さんが集まり、のべ40名近くが参加しました。

「チャリティ★ナイト」では、料理やお酒を一品買うごとにコインを渡され、それを専用のガラスケースに入れます。これは、自分の注文が寄付につながることを目で見て実感するためのしくみ。参加者はこの日ふるまわれたウガンダの料理やカクテルの味に舌鼓を打ち、次々と注文。コインもどんどん溜まりました。

2009年は国連が定めた「国際天然繊維年」であることにちなんで、今回のテーマはオーガニックコットン。ウガンダ産オーガニックコットンを使ったデニムの売り上げの2%をウガンダでの井戸支援にあてる「BORN in UGANDA ORGANIC COTTON」を行っているリー・ジャパン株式会社の細川秀和取締役がゲストに招かれました。オーガニックコットンは、軽くて暖かいだけではなく、農薬や殺虫剤を使っていないので生産者にも優しい繊維です。細川氏は、質のよいオーガニックコットンを探していてウガンダにたどりついたこと、コットンを買い支えることで、生産者が安定した収入を得られることなどを紹介。参加者は、食事の手を止めて真剣に話に聞き入り、展示された製品を手にとって感触を確かめていました。

この日は食事とドリンクの合計178食が売れ、「チャリティ★ナイト」過去最高の売り上げに。一食500円につき20円の寄付の合計3560円は、HFWと緑のサヘルが行うアフリカでの支援に使われます。

初対面の人とも打ち解け、盛り上がる店内

参加者の声

見たこともない食材や新感覚の味わいを楽しめて、かつそれがチャリティになるのは素晴らしいと思いました。(20代・女性)

今日で2回目の参加です。アフリカに興味があり、インターネットでたまたまこのイベントを知りましたが、いろいろな人に出会えて楽しいです。リピーターになってしまいました。(20代・女性)

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