展示ブースでは、スタッフが活動国の伝統衣装を着て現地の食材やHFWの活動について紹介
10月1日・2日に東京・お台場で開催された「グローバルフェスタJAPAN2016」(主催:グローバルフェスタJAPAN2016実行委員会)。各国大使館や国際協力NGOなど計269社・団体が参加し、今年は2日間で合計約10万人が来場しました。HFWも出展し、約378名の方が立ち寄ってくださいました。
HFWのブースでは、活動国の市場をイメージし、現地で実際に食べられている食材を展示。大人から子どもまで多くの方が、日本では馴染みのない食材に興味を持ち、足を止め、ときには人がいっぱいでテントの中に入れなくなってしまうことも。ガーナやベナン出身の方も立ち寄って、展示の食材を見て「同じものを食べていたよ」と、故郷を懐かしんでいる様子でした。食材のほかに食料問題を伝える展示ツールやポストカードを展示。飢餓を生み出しているさまざまな問題に触れて、「HFWはどのように解決しようとしているのか」と活動について多くの質問もいただきました。「イベントに参加したい」と言ってくださる方も。ブース出展を通じて多くの方に、世界で起きている食料問題や、それに対するHFWの活動について紹介することができました。
また、HFWの青少年組織ユース・エンディング・ハンガー(YEH)も飲食ブースを出店。HFWの活動国のバングラデシュなどで飲まれているマンゴーラッシーを販売しました。おいしいと好評で完売し、純益1万2265円を、HFWを通じて飢餓をなくす活動にあてることができました。
見慣れない食材に興味津々の来場者
飲食ブースではYEHの現役メンバーとOB・OGが一丸となって対応
来場した方のコメント
国際協力に関心があってグローバルフェスタに来ましたが、食料問題に対して活動する団体の展示は他になかったので、勉強になりました。
現地で実際に食べられている、日本ではあまり見られない食材に目を引かれて立ち寄りました。飢餓などの問題には正直あまり関心がありませんでしたが、立ち寄ってよかったです。とても勉強になり、何か自分にできることをしようと思いました。