2016.03.25 日本
「フードロス・チャレンジ・フェス!@イオン葛西店」
もったいない鬼ごっこで、小学生がフードロスと世界の食料事情や環境とのつながりについて考えました
体育館をめいっぱい使って全力疾走
2月19日(金)、西葛西小学校の協力を得て、私たちに身近なフードロス問題を入り口に、世界の食料問題や環境・資源の問題への影響などについて考えてもらうワークショップ「もったいない鬼ごっこ」を実施しました。これは、HFWが実行委員を務めるフードロス・チャレンジ・プロジェクトと東京都環境局の共催イベント「フードロス・チャレンジ・フェス!@イオン葛西店」※の一環で開催されたものです。
参加者は、計約100名。4年生の3クラスが順番に鬼ごっこを楽しみました。食べ物はさまざまな人の手を経て私たちのもとに届くこと、食べられるのに捨てられてしまうものが多くあることを学びました。その後「フードロスが増えるとどうなるか」について考える時間をセット。子どもたちは「地球がごみだらけになってしまう」「食べ物が減って戦争やけんかになる」「ご飯のない国に申し訳ない」など、世界とのつながりをとらえていました。また、「嫌いなものがあっても、前より食べる」「買いすぎない」「賞味期限を見て計画的に食べる」など、どうしたらフードロスをなくせるかも考えました。
小学生にフードロスへの関心を高め、世界の食料問題や環境とのつながりを考えるきっかけを提供できました。
※「フードロス・チャレンジ・フェス!@イオン葛西店」は、19日から3日間に渡って開催されました。このワークショップのほかにも、消費期限等が近い商品を購入して食べることなどを通じてフードロス問題について考えてもらう企画(フードレスキュー)、フードロス問題を伝えるポスターの掲示、非常食をおいしく食べるイベント「ごちそうとぼうさい」を開催するなどしました。
紙に自分の考えたことを絵や文章で書く
テレビ局や新聞社など、多くのメディアが取材に入った