
写真や動画を使いながらのトークに、みなさん聞き入っていました
10月11日、東京・神楽坂のアフリカ料理レストラン「トライブス」が、毎月恒例のチャリティ★ナイトを開催。今回は、ハンガー・フリー・ワールド(HFW)のベナン・ブルキナファソ担当職員、土橋るみがベナンの文化、HFWの活動についてお話ししました。
前半のトークでは、まずベナンという国を紹介しました。割り箸のような木の棒で歯を磨く文化をお話しすると、会場からは「へ~」という声。トーク後にも「村の子どもたちはどんな遊びをしているの?」と質問が出るなど、参加者も興味を持った様子でした。後半では子どもの栄養改善の事業を取り上げ、住民が主体となって飢餓をなくそうとしているHFWの活動を説明しました。
毎回、テーマに合わせた限定メニューが出されるチャリティ★ナイト。この日は、ベナンの食文化として土橋も紹介した豆ごはんや、本来は主食のひとつであるヤムイモから作った焼酎のカクテルが登場。みなさん初体験というヤムイモ焼酎は、途中から「ロックで!」というメニューにはない注文も増え、大人気でした。
29名が参加したこの日、食事とドリンクのオーダー合計は130。1オーダー500円につき20円(合計2600円)が、HFWと緑のサヘルが行うアフリカでの支援活動に寄付されます。 (2011.11.16)
アタシと呼ばれる豆ごはん(左)には、ジャーというトマトソースをかけていただきます
参加した方のコメント
気軽な雰囲気ですし、国際協力に関わるきっかけにもなっていいイベントだと思います。私自身は国際協力とは関係のない仕事をしていますが、このようなイベントを通じてでも、活動を応援したいと思いました。(20代・女性)
以前フランスに住んでいたので、同じフランス語圏の国ベナンに興味を持って来ました。これまで知らなかった国ですが、現地のお話をうかがえて、楽しかったです。(30代・男性)