来日したフレッドの講演の様子
ウガンダから来日した事務局長フレッドによる講演会を11月16日、恵比寿にて開催しました。前半は、ウガンダの現状、開発事業や支援の成果など、現地の写真や映像を交えながら、最新の情報が紹介されました。支援による井戸ができる前に、村人が飲んでいた泉の水をビンにつめたものが手渡されると、これほどまでに汚いとは、と会場に衝撃が走りました。百聞は一見にしかず。また、エイズによる孤児は200万人と推定され、これは子ども5人に1人がエイズ孤児という現状であり、これからも多くの方の支援が必要であることが伝えられました。
後半は、ウガンダ風紅茶(ジンジャーティ)を飲みながらの交流会。会員・ボランティアの方々、YEHメンバー、初めて参加された方、他団体の方など、いろいろな人々が会場に集まり、大賑わい! それぞれがHFWとの関わり、自分が活動していることについてスピーチしました。さらには、思いがけない出会いも。ボランティアの在日ウガンダ人の方が、実はフレッドの幼馴染みと判明。ウガンダチームでますますがんばっていく決意が表明され、肩を組む2人の姿に、参加者から暖かい拍手が贈られました。
民族衣装を着たYEHのメンバーと在日の方々
テレビ等でアフリカの貧しい生活を見てきたが、現地の人の生の声を聞いて、状況のリアルさが伝わった。(東京都文京区・会社員)
ショウガ茶でとってもホットな交流会でした。(神奈川県川崎市・主婦)