
HFWの土橋が説明。活動により、子どもたちの栄養状態が改善していることを伝えた
2月25日、東京・中央区の世界銀行情報センター(PIC東京)で、コーヒーを飲みながら国際協力の最新情報に触れるイベント「コーヒーアワー」を、ゼロ・ハンガー・ネットワーク・ジャパン(ZHNJ)とPIC東京が共催。今回のコーヒーアワーは、ZHNJメンバー団体による活動紹介の3回目として行われ、HFWベナン支部ブルキナファソ支部担当職員の土橋るみとHFW啓発事業担当職員の儘田由香が登壇。HFWの概要と、西アフリカ・ブルキナファソでの活動について紹介しました。
5歳未満児死亡率が世界で3番目に高いブルキナファソ。気候の変化や食料価格高騰によって、栄養状態はますます厳しくなっています。そんな中、栄養不良の赤ちゃんの健診と栄養粥の提供、お母さんへの栄養指導によって、子どもたちの栄養状態を改善していること。住民の協同組合を支援し、収入が家族や子どもの生活改善に使われていることを土橋が紹介しました。
この日は、約20名が参加し、活発な質疑応答が行われました。日本ではなかなか知る機会の少ない、ブルキナファソの栄養不足の現状とHFWの取り組みについて、理解を深める機会となったようです。
会場から次々と寄せられた質問に答えるHFWの土橋(左)と儘田(右)。