集まったハガキ174万枚を積み上げるとエンパイア―ステートビルディングを超える高さに。使用済み切手は2.6トンでアジアゾウ一頭に匹敵するとわかりやすく説明
第15回「書損じハガキ回収キャンペーン」(2015年12月1日~2016年5月31日)で仕分けとカウントのボランティアをしてくださったみなさんへ感謝の気持ちを込め、6月28日に報告会を行いました。この日、都合のつく17名の方が参加。担当職員の石川が、一部数字を隠したパワポを用意して、ボランティアのみなさんに当ててもらうクイズ形式で報告。場は大いに盛り上がり、期間中、前回を約8000人上回る9万5981人の参加があり、換金額が過去最高を更新する1億5021万5692円になったことを伝えると、「おお!」という感嘆の声が。
この期間中にご協力いただいたボランティアのみなさんは60名。時間総数は3000時間を超えます。なかには毎日のように足を運んでくださる方もいました。これらの多くの無償の貢献によって、活動に生かせる多くの資金が生まれました。そのことへの感謝の気持ちを、現地支部事務局長のメッセージ動画も交えて伝えるとともに、これらの資金がどのように役立っているのか、具体的な事例とともに紹介しました。
ボランティアのみなさんからは「活動地はどのように選んだのか」「現地で行う事業はどうやって決めているのか」などの質問が出て、それぞれ担当の職員が説明。ボランティアのみなさんからは、「集まったお金がとても大きく生かされていることがわかった」「来年もぜひ来たい」という声をいただきました。多くのボランティアのみなさんのご協力を、これからも何倍にも生かさなくてはと、職員一同気持ちを新たにする機会となりました。
電車で飯田橋まで通うことで夫の通勤の苦労がわかり、夜の晩酌が発泡酒からビールに格上げした、とユーモアを交えてボランティア体験を語ってくださった方も
全員で記念撮影。多くの方が報告会の前後にも作業をしてくださった