バングラデシュ支援グループ、エトセトラがチャリティーコンサートを開催

曲間には白石さんの軽妙なトークも

HFWのバングラデシュ支援グループ「エトセトラ」が、1月22日、横浜市栄区民文化センターで恒例のチャリティーハートフルコンサートを行いました。バングラデシュに貢献するこのコンサートは、エトセトラにより1年に1回のペースで催され続け、今回で11回目を迎えます。

演奏者は、豊かな人間性あふれる演奏でファンを魅了するピアニストの白石光隆さん。小雨の降る中、リピーターも含め50名以上の観客が来場し、約2時間にわたって白石さんの奏でる美しいピアノの調べに酔いしれました。曲目は、ブラームスの「ガヴォット」、ベートーヴェンの「ピアノソナタ13番　変ホ長調op.27-1」、ショパンの「4つの即興曲」などなど。曲間には、白石さんがそれぞれの曲が誕生した背景や作曲家のストーリー、曲の聴きどころなどをユーモアたっぷりでお話くださり、会場は笑いにつつまれながら、心地よく充実したひとときを過ごしました。

休憩時間には、エトセトラのメンバーが、バングラデシュの歴史や文化について写真を交えて紹介。またエトセトラの支援対象であるヒ素除去装置設置事業についてと、エトセトラがこれまでに20基以上のヒ素除去装置を支援していることを説明する一幕がありました。

コンサートの純益に寄付金を足した合計3万円は、バングラデシュでのヒ素除去装置支援に役立てられます。