活動レポート 日本

2016.11.22 日本

中学校でメッセージカードを使った授業を実施。世界の飢餓について考えてもらいました

HFW職員儘田から世界の飢餓についての話を熱心に聞く生徒たち

10月26日、木更津市鎌足中学校で、身近なところから食料問題を考える“「いただきます」と「ごちそうさま」をありがとう”のメッセージカードを使った出張授業を実施しました。この授業は、木更津市が環境省「学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の3R推進モデル事業」の一環として行ったもので、HFWの儘田が講師を務め、全校生徒34名が参加しました。

授業では最初に、それぞれの思い出に残っている食事をグループで話合い、日本で食に関わる仕事をしている人やHFWの活動国の人々の食への思いを動画で観て、共感した言葉や、気づいたことを付箋に書き出してもらいました。「食べることは『お腹を満たす』ことだけではないと思った」「好きな物をたくさん食べられるのは当たり前ではない」「食べ物の大切さ、ありがたさがわかった」という声が挙がりました。

世界ではすべての人が食べられるだけの食料は生産されているにも関わらず、9人に1人が飢えている現状を伝えると、「外国には食事ができていない人が9人に1人いると聞いて、びっくりした」「思った以上に食べられない、食料不足の人がたくさんいると思った」という声が。一方で、世界では1/3の食べ物が捨てられていることを話すと「予想よりも捨てられている食料が多くてショックだった」といった感想が寄せられました。「まずは自分から食べ物に対しての意識を変えていこうと思った」「世界には食事をすることができないという人もいるので、自分たちにできることをしていこうと思った」と、短い授業のなかで自分に何ができるのかを考えてくれた生徒もいました。10月は「世界食料デー」月間であり、今日の授業をきっかけに「中学生の自分にできること」は何なのか考え、すべての人が安心して食べられる世界をつくるために行動してほしいことを伝えました。

意見や感想をふせんに書き出して、テーマごとにまとめる

グループごとに、話し合った内容を発表してもらった

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