活動レポート 日本

2015.06.03 日本

中学生の進路学習の一環で、世界の食について授業を行いました

どんどん意見が出て、内容の濃い授業に

5月9日、学校法人順天学園 順天中学校の進路学習の一環として、食料ロス・廃棄問題から世界の食について考える授業の講師を務めました。3年生の3クラス、合計85名の生徒が参加しました。

職員の儘田が、世界の食料問題の現状と私たちの食生活とのつながりを紹介。その話をもとに「自分たちが大人になったときの食はどうなっている?」「すべての人が安心して食べられるように、私たちができることは?」という問いをグループで話し合いました。答えがすぐに見つからないテーマを話し合う授業は初めてです。しかし、意見交換しながら、自分の考えを模造紙いっぱいに書き込んでくれました。

未来の食生活については、「気候が不安定になって食料が作れなくなる」「もっと格差が広がって、飢えている人が増える」「食をめぐって争いが起こる」など、食料問題が深刻になることを懸念する一方で、「手軽に食べられて栄養のあるものがたくさんある」「ビタミン剤で生活するようになる」など、より効率的に栄養がとれる食品が開発されることを予測する生徒も。また、私たちにできることとしては、「ゴミを減らす」「食べ残しをしない」など身近なことから、「お金がなくなれば格差もなくなるのでは」「国境をなくせば世界が平和になるかもしれない」といった斬新な意見も出されました。最後に、儘田から「仕事として関わる」ことを具体的な例を示しながら紹介しました。

世界の食と私たちの食とのつながりを考えるだけでなく、解決に向けてどう関わっていくのかを考えてもらうきっかけになったようです。

グループごとに活発に話し合いながら回答を模造紙に記入

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