アフリカン・フェスタ2011にブース出展 : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

活動レポート 日本

2011.12.01 日本

アフリカン・フェスタ2011にブース出展

天気にも恵まれて、HFWのブースも多くの来場者でにぎわいました

11月12・13日、横浜の山下公園にて、外務省主催のアフリカン・フェスタ2011が実施されました。13年目となる今年は、アフリカで活動するNGOや各国大使館、国際機関、企業など約140団体が出展。団体の活動や国の紹介、手工芸品の販売を行いました。ステージでもダンスパフォーマンスなど様々な企画が催され、2日間で約21万人が来場しました。

ハンガー・フリー・ワールド(HFW)はNGOブースで、活動国のベナン、ブルキナファソ、ウガンダの食材などを展示。市場をイメージした展示から、各国の食料事情やHFWの活動を紹介しました。ウガンダで主食として食べられる調理用の青バナナを見て「どうやって食べるんですか」とスタッフに質問する方も。 また、食料支援や食料を生産するための農業支援だけでなく、その間にある加工、流通、調理といった流れの中にも、支援が必要であることを伝えました。

ブースには多くの来場者が立ち寄り、イベントや活動紹介のチラシを手に取ってくれました。「国際協力に興味があって来ました」という学生から、「たまたま通りかかった」年配の方まで、それぞれにアフリカの食料事情や食文化について、理解を深めていたようです。(2011.12.01)

活動国で実際に食べられている食材。在日アフリカ人の方は思わず「懐かしい!」

参加した方のコメント

西アフリカでは雑穀が中心の食生活をしていると聞きました。あまり野菜を食べるイメージもなく、栄養バランスが心配になりました。HFWが子どもの栄養状態を改善するための事業で、おかゆをつくるとき、雑穀だけでなく栄養価の高いナッツを混ぜるなど工夫していることに納得です(10代・女性)

たまたま通りかかり、楽しそうなイベントだと思ってのぞいてみました。アフリカで活動しているNGOってたくさんあるんですね(40代・女性)

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