国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2008年05月04日
4月20日に、ボランティアとして参加しているウガンダチームの活動で料理教室を催しました。僕は広報インターンもしているということで、カメラマンの役割を担ったのですが、これがけっこう難しい! 広報用に使う写真は、プライバシーのためはっきり顔が写っているものは使えません。そのため、なるべくななめや横から撮るのですが、そうするといまいち楽しさが伝わらない。かといって、正面から写すと顔が写ってしまう。結局僕は、顔も表情もない料理ばかり撮っていました。
たかが写真、されど写真。ちゃんとやろうと思えば思うほど、簡単なものってあんまりないんだなあ、と思いました。
広報担当インターン:大津
2008年04月27日
「お醤油とかみりんとか、いらない?」ある日、事務所でそう声をかけられました。なぜ事務所で調味料? 聞けば、回収キャンペーンあてに送られてきた食券を品物に換えてきたとのこと。
書損じハガキ回収キャンペーンでは、様々なアイテムを集めていますが、中には集めていないアイテムが送られてくることも。でも、せっかくの善意を活動に生かすため、いろいろ工夫しているそうです。
私もさっそくグレープシードオイルなどをもらい、相当分を募金箱に寄付しました。ちょうど家で使っていた同じ種類の油が切れたところで、ナイスタイミング!
活動資金を増やすことができ、家計にも優しい。一挙両得です。
広報担当:内山
2008年04月24日
3月をもって、かいしゅうかいじゅう2008が終了しました。HFWベナンが支援している幼稚園を、日本の幼稚園と一緒に支援しよう始まった今回の企画。初めての試みということで、いろいろな苦労がありました。中でも大変だったのが、各幼稚園・団体への依頼の電話! 40ヵ所以上電話を掛けましたが、いきなりの電話に不審に思われる方も多く、毎回どきどきしていました。
でも、どうにか15ヵ所以上もの幼稚園・団体に参加してもらい、集まった書損じハガキやCDは25万6498円の寄付に! 来年からは新しいインターンが担当することになりますが、本当に怪獣のような勢いでこの企画が育っていってほしいと思います。
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2008年04月13日
4月9日は長女の小学校の入学式で私も参列してきました。穏やかな小春日和の中、6年生に手を引かれ入場する娘の姿を見て、「あー本当に1年生になったんだなあ」と、成長の過程をかみしめるひとときでした。
一方、開発途上国の教育事情に目を向けてみると、家庭の貧困問題、学校や先生の質の問題から、せっかく入学しても卒業まで通える生徒の割合は低いのが現状です。HFWの活動国バングラデシュでも、小学校に入った子どものうち卒業できる子どもは65%ほど。
長女の姿と開発途上国の子どもたちの姿が重なり、嬉しい反面、教育支援の重要性を改めて感じた1日でした。
事務局長:渡邉
2008年04月10日
5月に日本政府などの主催で、横浜で行われる第四回アフリカ開発会議(TICAD 4)。その最終準備会合が中央アフリカのガボンで3月下旬に行われ、NGOの一員として参加してきました。よく行く西アフリカに比べると、首都リブルヴィルでは道路も整備され、車も黒煙をあげているポンコツを見かけることはほぼなく、石油産出国の豊かさが伺われました。
会合では、本会議で決議される『横浜宣言』の草稿について議論。NGOからは、アフリカの人々の声を聞き、貧困削減のための基礎的な社会基盤整備に対する具体的な行動が必要であることなどを指摘、提言しました。本会議まであと残り3ヵ月弱、これからが正念場です。
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ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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