国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2007年08月26日
この夏、宮崎に旅行に行きました。最近、テレビでは宮崎の食や名物を紹介する特集が組まれ、旅行代理店には宮崎のプランがずらり。さらにコンビニエンスストアでは、宮崎名産フェアまでやっています。そこで、自分の目で宮崎の魅力を確かめたいと、旅行を決めました。
実際に行って、地鶏や地酒、広い海、人懐っこい人々に触れ、すっかり宮崎ファンになった私。東国原知事ブームにきっかけをもらえて良かったと思いました。また、日本におけるHFW活動国の知名度はまだ低いけれど、各国の魅力を知ってもらえばもっと大勢の人がHFWの活動に参加してくれるだろうとも感じました。より多くの人に興味を持ってもらえるよう、東国原知事の影響力めざして努力したいと思います。
広報担当インターン:花岡
2007年08月23日
夏の風物詩の1つといえば、蛍です。我が家の近所にも蛍が生息していて、駅からの帰り道を彩る幻想的な光にとても癒されます。
しかし、日本で蛍を見る機会はそう多くありません。農地での農薬散布や川への生活排水の流入などが急増した昭和30年代を境に、その数がめっきり減ってしまったのです。
活動国の1つであるバングラデシュの農村を訪れたとき、無数の蛍による光の波に思わず目を見張りました。農薬や化学肥料を使わない有機農業を促進するバングラデシュ支部。蛍の明かりが消えることのないよう、生態系に配慮した農業を今後も続けていきたいと思います。
事務局長:渡邉
2007年08月18日
ある調査によると、約19%の家庭が食材を使うことなく捨てた経験を持ち、その主な理由は「鮮度が落ちたり、腐敗したり、カビが生えたりしたから」だそうです。自分の計画不足のせいで、本当は食べられるはずの食材をゴミ箱に……なんて、丹精込めて作ってくれた人たちに対して心が痛みます。それに、こうした無駄は飢餓のない世界の実現をはばむ一因でもあるのです。
そこで、一人暮らしを始めたのを機に「絶対に食材を捨てない」という目標を立てました。約2ヵ月経過した今、達成度は100%。蒸し暑い時期は食材の傷みも早く、やりくりは大変ですが、食材を無駄にしない献立を考えるのも楽しいもの。キッチンでできる、飢餓をなくすための取組み、これからも工夫を重ねていきます。
国内事業担当:笠原
2007年08月14日
今年の夏は出張時期が重なり、8?9月は各国担当職員が現地調査、広報担当職員がスタディツアー同行のために海外へ出かけます。それぞれ出発日や帰国日が多少ずれるものの、事務所に残る職員は4人だけになります。
HFWは年末年始を除いて年中無休。例年、お盆の時期にも事務所を閉めないのですが、今回は4人で事務所を開けるのは難しいので、8月11?15日まで事務所はお休みになりました。とは言っても、それ以外の日は職員4人とインターンでがんばって事務所を開けることになります。各国の活動成果を楽しみに、海外出張の職員が帰ってくるまで、暑さに負けず元気に仕事をしたいなと思います。
経理担当:廣岡
2007年08月08日
企業でのチャリティカレーイベントに行ってきました。約60名の参加者にバングラデシュカレーをふるまうために、業務用の大きなおなべ4つと、10合と8合炊きの炊飯器2つがフル稼働。こうしたイベントでは、大人数に合わせてぴったりの分量を作るのはなかなか難しく、ときとして余ってしまうことがあります。もちろん飢餓をなくすために活動するHFWでは、食べ残しを捨てるということはありません。残ってしまったものは、事務所に持ち帰って、傷まないうちにみんなで食べます。
私はバングラデシュに行ったことはありませんが、インドのものとも、日本のものとも違う独特の味に舌鼓。思わず顔がほころびます。イベント後のおいしいおすそわけ。HFWで働いていてよかったと感じる、楽しみの1つです。
広報担当:内山
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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