みなさんの思い

2019年05月17日

kosegawa stuff今年の1月より開封スタッフとして働いております。私は男性なので、時として外部へ重い荷物を運ぶ事があります。その主な中身は寄付により集まった郵便ハガキです。ハガキ1枚はわずか数グラムですが、そのハガキが箱一杯となると、実際はかなりの重量になります。一箱の重さは約9~10kg程でしょうか。それらを30箱近く郵便局へ運びます。

正直、かなりの重量があるために、この仕事を始めた当初は、肉体的にきつく感じることもありました。しかしこれらは全国より寄付を送ってくださった方々、ご自身の時間を割きカウントしてくださるボランティアの方々など、多くの人々のやさしさの結晶なのです。皆さんの思いと箱の重さは比例しているのだなと実感し、日々運ばせていただいています。

「書き損じハガキ回収キャンペーン」の詳細はこちら

「書損じハガキ回収キャンペーン」担当スタッフ:長谷川

それぞれができること

2019年05月10日

差し入れお菓子毎年この時期、全国のみなさんからご送付いただいた郵便物や宅配の箱で、事務所は埋め尽くされます。その山の中で、回収キャンペーンのボランティアさんと、それを支えるアルバイトさんが、正確かつスピーディに、でもわいわいとにぎやかに、作業していただいています。先日、参加されているボランティアさんからお豆のお菓子を差し入れいただき、仕事の合い間に、楽しく雑談しながら和やかな時間を過ごすことができました。

支援の方法は、心のこもったご寄付、書き損じハガキの送付、回収キャンペーンのボランティア活動への参加など多岐に渡りますが、それぞれが今の自分にできることを行動に移し、私たちの活動を支援してくださっています。 この事務所での業務を通じて、ボランティアさんたちとの交流ができると、日々の業務では忘れがちな初心を思い出します。私の仕事へのモチベーションもアップし、大変ありがたく思います。

会員・寄付者担当、経理担当:斉藤

チリも積もれば山となる

2019年04月26日

komori.stuff diary半年間の回収キャンペーンスタッフとして働いています。 寄付として届けられたさまざまなアイテムを仕分けたり、カウントしたりするのが日々の仕事です。全国から集まってくる寄付の量は、郵便配達員も思わずため息をつくほどの膨大な量になります。まさに「チリも積もれば」で、気持ちを行動に移してくださった多くの方々に、頭が下がる思いです。

この活動の原動力とでもいうべき存在が、カウントボランティアのみなさんです。 当団体はこうして寄せられた品々を資金力としているわけですが、すべては、おびただしい数の切手やはがきを選り分け、数え、まとめ上げるところから始まります。国際協力という言葉の持つ華やかな響きとは裏腹に、非常に地道で根気のいるこの作業を、たくさんのボランティアの方々がこなしてくれるのです。 これらの作業をとおして、私は、数が生み出す力の大きさ、そして何より、まず行動を起こすことの大切さを教わりました。

「書き損じハガキキャンペーン」の詳細はこちら

「書損じハガキ回収キャンペーン」担当スタッフ:小林

小学校からのお便り

2019年04月22日

小学生たち年明けに「書損じハガキ回収キャンペーン」を朝日小学生新聞で紹介していただきました。この記事を読んだ小学生が、担任の先生に「みんなで集めたい」と訴え、学級で取り組んだというお便りが、寄付のハガキや切手と一緒に届きました。しかも1校だけでなく、複数の学校から! 他にも児童会のメンバーが提案して全校生によびかけ集めて送ってくれたものもありました。

小学生たちが、自分たちの生活とは大きく異なる開発途上国の人々に思いを寄せ、その人たちのために役立ちたいと、まわりの友達や大人たちを巻き込んで行動してくれたことが、とてもうれしく、お便りを読んだ職員それぞれの心にぽっと温かな灯がともったようでした。同時に、子どもたちの思いをきちんと実現させなくてはと、渡されたバトンの重みをズシリと感じました。

広報担当職員:糟谷

医食同源!

2019年04月15日

インドカレー大学院留学時代、インド人の友人から、インドの食や風習についていろいろな話を聞きました。「咳が出るときはラッサム(トマトスープのようなカレー)を飲むといい」「インド人の女性はターメリック(ウコン)を肌に塗ってムダ毛処理をする」など。医(薬)も食(食べ物)も源は同じという、医食同源なインドの食の話を聞くうちに、僕もすっかりその考えに感化され、帰国後に新大久保で集めた各種スパイスを使って、自分でインドカレーづくりをしています。ターメリック、シナモン、カルダモン、クローブ、マスタードシード、フェヌグリーク……。風味に加え、各スパイスの薬効を知るのもカレー作りの楽しみ。最近買ったナツメグとパプリカを使って、今後は牛肉を使ったイスラム風カレーを極めていきたいと思います。
おいしく食べることは、体だけでなく心の栄養にもなります。私たちが生きていくのにかかせない食べ物。大切にしていきたいですね。

海外事業担当職員:米津

飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールドのプロフィイール

ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。

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