【事務局長会議2012】ボダに到着しました

2012年05月10日

【事務局長会議2012】ボダに到着しましたダッカから北部のボダへ移動の日。ボダはハンガー・フリー・ワールド(HFW)が活動している地域のひとつです。36人乗りの小型プロペラ機で1時間の空の旅。ボダの事務所に到着すると、同じ敷地内にあるシュニケトンパッシャラ小学校の生徒からフラワーシャワーと歌と踊り、ボダのスタッフからはフルーツのうれしい歓迎を受けました。

停電が多いボダ。初日早々、夕食は停電の中でという洗礼を受けました。HFWが運営する農業センターで採れた有機野菜を使った料理が並んだ食卓は、辛い料理とそうでない料理をそれぞれ用意してもらったところ、アフリカの事務局長たち3人はそろって辛くない料理の方へ。ベナンやブルキナファソといった西アフリカの人は、辛いものが好きだと思っていましたが、バングラデシュ料理のスパイスの辛さにはまだ慣れていないようです。

ボダはとても自然豊かな場所で、外に出ればいたる所にホタルが飛んでいて、夜空を見上げれば数え切れないほどの星。明日からボダでの1週間が始まります。

本部ベナン支部・ブルキナファソ支部担当職員:土橋るみ

【事務局長会議2012】国会議長を訪問!

2012年05月09日

国会議長を表敬訪問今日は全員そろってダッカ事務所に初出勤。ダッカ事務所の職員にあいさつをしたり、事務所の見学をして回ります。

その後は、バングラデシュ支部関係者のご厚意で、なんと国会議長を表敬訪問。アメリカ人建築家ルイス・カーンが設計した近代的な国会議事堂は、国内で一番美しい建築とも言われ、バングラデシュ人た国会議事堂の前に事務局長が集合ちの誇りです。私も外から眺めたことは何度もありますが、中に入るのは初めて。バングラデシュ支部事務局長のミトンでさえ、議長室まで入るのは初めてということで、緊張しつつも、とても喜んでいました。お目にかかった国会議長は、知的な雰囲気の物腰の穏やかな方。HFWの活動を紹介したあと、ウガンダや日本にも行ったことがあるという議長のお話をうかがいました。

この日の締めくくりは、バングラデシュ最大のNGO、BRACが運営する高級デパート(のようなお店)アーロンでのショッピング! 女性陣は民族衣装サロワカミーズのコーナーに夢中、男性陣はベルトやシャツを物色したり、バッグコーナーで奥様方へのプレゼントを探したり。アフリカの事務局長たちにアジアのファッションがどう映るかな? と関心を持っていたのですが、どうやら全員とても気に入ったようで、帰りはみんな大小の袋を抱えていました。

本部バングラデシュ支部担当職員:西岡はるな

【事務局長会議2012】バングラデシュで開催です

2012年05月08日

ダッカ市内

ハンガー・フリー・ワールド全活動国の事務局長と、日本の本部から海外事業担当職員たちがダッカにそろい、事務局長会議の幕開けです。日本以外での開催は初めて。その会議をホストするとあり、私たちバングラデシュ支部の職員はとても誇りに思い、ワクワクしています。でも同時に、この暑さと湿度で海外のみなさんが体調を崩してしまわないか、とても心配してもいます。

今日はバングラデシュは初めてのアフリカ3カ国の事務局長たちに、ダッカの第一印象を聞いたところ、興味深い内容だったのでご紹介します。

「国中どこにいっても坂だらけのウガンダと違い、ダッカは行けども行けども地面が平らだ。バングラデシュ全土、どこへ行っても同じように平らだとは驚く!」(ウガンダ支部:バッテ・フレドリック ”通称フレッド”)

「こんなに人が集まっていると思わなかった。とにかく人が多くて躍動感がある」(ベナン支部:ファトゥマトゥ・バトコ・ゾス 通称”ファトゥ”)

「高いビルがたくさん立っていて、ものすごく都会。これから訪問する農村との格差がどんなにあるのか、よく見てみたい」(ブルキナファソ支部:ソメ・モリース 通称”ソメ”)

バングラデシュは、国の政策がすべて首都ダッカを中心に回っていて、農村部は忘れられがち。都市と農村の格差が年々拡大していると私は感じているのですが、明後日から訪問する農村部を見た後で、また彼らの印象を聞いてみたいです。

バングラデシュ支部事務局長:アタウル・ラーマン・ミトン

ハガキカウントの3点セット

2012年05月07日

ハガキカウントの3点セット広報担当としてインターンを始めてか1ヵ月半。まだ慣れない作業も多い中、少しでもハンガー・フリー・ワールドに貢献できればと休憩時間には、ボランティアさんたちに混じってハガキのカウントを手伝っています。事務所には、「書損じハガキ回収キャンペーン」で全国から届いたハガキの入った段ボールがたくさん。数えていると、ハンガー・フリー・ワールドが多くの方に支えられていることを実感します。

ハガキを数えるというシンプルな作業も続けていくうちに上達するもの。最近では指先に保湿剤をつけて、指が滑らないように工夫しています。これを付けていないと、ハガキが2枚重なっているのに意外と気づかなかったりするのです。保湿剤とコーヒーとラジオから流れる音楽ははがきカウントに欠かせない3点セットです。

広報担当インターン:横山

良かったと思える瞬間

2012年05月06日

良かったと思える瞬間ハンガー・フリー・ワールド(HFW)の特徴として、海外支部に日本人の駐在員を置かず、現地人のスタッフに運営を任せていることがあります 。その架け橋となっているのが、海外事業担当インターン。私はベナン・ブルキナファソ担当で、主な仕事に支部から来た報告書等の翻訳があります。

報告書の中には「住民たちの声 」ものっているのですが、最近、ブルキナファソの学校給食事業の対象生徒の親のコメントに「(農作物の不作などで)村に食料が無くなってきた状況でも子どもたちが1日1食はきちんとしたものを食べられることで、親たちの安堵は測り知れない」とありました。こんなとき、現地の人たちが目に浮かぶとともに、HFWの活動の大切さを感じ、自分が参加していることを良かったと思える瞬間です。

ベナン・ブルキナファソ担当インターン:岡本

飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールドのプロフィイール

ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。

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