HFWブース内で資料を熱心に見る来場者
5月17~18日、外務省主催のアフリカン・フェスタ2008が横浜・赤レンガ倉庫で開催されました。アフリカと日本の交流を促進させ、アフリカをより身近に感じてもらうことを目的とした、今年で8回目を迎えるイベント。アフリカの伝統音楽やダンスのコンサート、NGO・アフリカ各国大使館によるブースの出展、アフリカンフードコーナーなど、多彩な内容で盛り上がり、2日間で、のべ20万人以上が来場しました。
今年は、第4回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)に合わせ、例年の東京・日比谷公園から、横浜・赤レンガ倉庫に会場を移動。そのため、修学旅行で横浜観光に訪れた中学生や、結婚式参列前にふらっと立ち寄ったという人たちも来場。「アフリカ料理を初めて食べたんですが、とてもおいしかったです」「トークショーでお話を聞いて、アフリカに行ってみたくなりました」などの声が聞かれ、今までアフリカに馴染みのなかった人たちが、アフリカを身近に感じる機会となったようです。
HFWは、NGOコーナーに、活動地のベナン、ウガンダ、ブルキナファソを紹介するブースを出展。手工芸品販売や、パネルを使ったHFW活動紹介を行いました。また、HFW職員の吉田が、NGO活動報告コーナーでウガンダでの井戸・トイレ建設事業について講演。「全体の経費はどのくらいかかりますか?」「井戸やトイレの維持管理はどうしていますか?」といった質問が出るなど参加者は真剣そのもの。HFWの活動に対する理解が深まったようです。
手工芸品の売り上げは20万500円。純益は、HFWがベナン、ウガンダ、ブルキナファソで行う自立支援に活用されます。
HFW職員の吉田による講演
参加者の声
外国の人と話したことがなかったので、ちょっとドキドキしました。会場の熱気あふれる雰囲気や一体感に圧倒されました。(千葉県)
昔アフリカに住んでいたので、久しぶりにアフリカの人たちと話せて、しかも私が行っていた国の料理も食べられて、大満足です! また何かの形でアフリカに関わっていきたいと思いました。(東京都)