チャリティ★ナイトでアフリカを感じよう! スーダン 障害者の実状編 : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

活動レポート 日本

2011.04.25 日本

チャリティ★ナイトでアフリカを感じよう! スーダン 障害者の実状編

ギャグを織り交ぜながら流暢な日本語でトークを繰り広げるアブディンさん

4月12日、東京・神楽坂のアフリカ料理レストラン「トライブス」が、毎月恒例のチャリティ★ナイトを開催。常連の方から初参加という方まで、46名が参加する盛況ぶりでした。

今回は北アフリカ・スーダンで活動を行う「特定非営利活動法人 スーダン障害者教育支援の会」代表理事のモハメド・オマル・アブディンさんがゲストとして登場。自らも全盲であるアブディンさんが、盲学校が国内に1つしかないこと、点字教科書の不足、障害者への教育がなかなか家族の理解が得られない点など、スーダンの教育事情をお話してくれました。約12年前に来日され、流暢な日本語を操るアブディンさん。2回のトークセッションは、本人いわく「オヤジギャグ」も織り交ぜた軽快なトークに、参加者のみなさんも引き込まれていました。

毎回、この日だけのスペシャルメニューが提供されるチャリティ★ナイト。今回は珍しいラクダ肉を使ったピタサンドが注目を集めました。ゲストのトーク終了後も、22時過ぎまで多くの参加者が食べて飲んで、交流を楽しみました。

なお、この日の食事とドリンクのオーダー合計は190。1オーダー500円につき20円の寄付(合計3800円)は、HFWと緑のサヘルが行うアフリカでの支援活動に、さらに今回は1オーダーから10円(合計1900円)が東日本大震災の復興支援を行うNGOに寄付されます。 (2011.04.25)

この日のオリジナルメニューのひとつ、ラクダとマトンのピタサンド

参加した方のコメント

前回参加した友人の誘いで参加しました。楽しく食べたり飲んだりしてチャリティになるなら、また参加したいと思いました。いかにも「チャリティしてます!」という感じではないので気軽に楽しめてよかったです(20代・女性)

ラクダを食べるのは初めてです! 独特な風味を予想していましたが、意外とクセがなく、おいしくいただきました。珍しい料理や異文化に触れあえるのも、この機会ならではだと思います(20代・男性)

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