ギャラリーウォークでは4度目となる小林博子さんの写真展
6月1日より東京・汐留の汐留メディアタワー、ギャラリーウォークにて写真展「ふんばって生きる女性達 ~西アフリカ ブルキナファソの古都ボボ・デュラッソへ~」が開催されています。この写真展はハンガー・フリー・ワールド(HFW)の会員でもある写真家・小林博子さんが主催しており、HFWも後援。16日には在日ブルキナファソ大使館関係者も来場しました。
小林さんは、これまでにも幾度となくHFWの活動国を訪れ、写真展を開催してきました。今回は昨年8月、約10日間にわたり訪問したブルキナファソで撮影された写真28点が展示されています。なかには、保健センターで栄養改善粥を食べる子どもたちなど、HFWの活動地で撮影されたものも。数年ぶりに村を訪れた小林さんを、女性たちが暖かく迎えてくれたエピソードを交えつつ、小林さんは、思い入れのある一枚一枚を紹介してくれました。
「気のいい人たちばかりで大好きな国」とブルキナファソについて話す小林さん。そんな小林さんが、街、そして農村で生活する女性や子どもたちの姿をモノクロでとらえた写真からは、「ふんばって」生きる人々のたくましさが伝わってきます。 (2011.06.20)
来場したウエドラオゴ臨時代理大使(左)と小林さん(奥)