参加者のみなさんもダンスに加わる
3回目のハイチ音楽イベントとなる“ハイチ ドラム&ダンス チャリティパフォーマンスライブ”を6月20日に行いました。1日2回の開催で、定員を超える計62名の参加、7万4050円がハイチへの支援金となり、今回も大成功。
これまでのイベントでも迫力ある演奏を披露してくださった溝口亮さん(元ハイチ音楽グループASSONメンバー)に加え、友人のパフォーマーのみなさん、またダンサーの吹田ミキさん(ハイチの舞踏団に在籍経験あり)も登場。ハイチの打楽器のリズムとダンスで、盛り上がりました。
また、貧困やハイチについてしっかりと伝えようと、プログラムも工夫。豆ごはんなどのハイチ料理を、少人数でたくさん、大勢で少しという体験ゲームで世界の貧富の格差を理解しました。さらに1回目には、ハイチを取材し続けるフォトジャナーリストの佐藤文則さんが、ハイチでの体験を話してくださり、より一層、理解を深めることができました。
「(会場がメキシカンレストランだったため)メキシコ料理を食べに行こう!…と、全くのカン違いで参加」という方も、今後もHFWのイベントに参加したいとの感想。これまで飢餓や国際協力、ハイチについて知らなかったという方にも、自然に理解が広がる機会となりました。
そして、今回初めて企画・運営を全面的に手がけたのがハイチチームのボランティアのみなさん。会計、広報、料理など役割を決めて準備に取り組み、結束を深めたイベントとなりました。
食料の格差体験ゲーム