楽しそうに本格カレーを作るみなさん、一番右がワドゥ氏
HFWはこれまでも多くの団体や学校を訪問し、講演や様々なプログラムを行っています。 7月23日には東京電力株式会社千葉支店の社内サークル“わくわく倶楽部”に招かれ、カレー教室を開催しました。
この日の参加者は28名。ノボディゴントの在日バングラデシュ人、ワドゥさんのレクチャーの元、チキンカレーと茄子とオクラとじゃがいもの入った野菜カレーの2種類を、 1時間程かけて作りました。色とりどりの8種類のスパイスにみなさん、興味を持たれた様子。参加者の中には「私もカレーはスパイスから作る」という本格的な方も。「おいしい! 同じスパイスを使っているのになぜ?」と嬉しい声を頂きました。
また、バングラデシュに行ったことがあるという方もおり、「現地で体調をこわしてしまった時、貧しい地域の子どもからマンゴーを半分いただいた。彼らの心の豊かさに感動した」というエピソードも紹介していただきました。 カレー作りの後はHFWの職員による活動紹介。カレーを食べたくて参加したという方々も、とても真剣に聞いてくださいました。料理を窓口に社会貢献活動に対する理解を深めていただいたようです。
HFWの活動を紹介
社外の方、ボランティアとし活躍されている方、料理を通じて、食事しながらお話できできる場を提供していただき、楽しく知識を得ることができました。(千葉県市原市・会社員)
自分たちの生活について考えました。豊かなことはいいことだけれども、それと無駄使いと言うのが背中合せなっているのではなく、自分に必要な分を消費する生活にしなければならないと強く感じました。 HFWの活動やたくさんの人が食料不足で餓死していることを知り、何ができるかわからないけれど、今回のようなすばらしい機会を通じて他の国の事を知って何ができるのか探していけたらと思いました。(千葉県四街道市・会社員)