活動レポート ブルキナファソ

2017.03.14 ブルキナファソ

事業の推進役が各家庭を回り、「食料への権利」について個別に丁寧に伝えています

家庭を戸別訪問して、各家庭の状況を把握するとともに「食料への権利」について伝える

HFWは事業の推進役と協議して、1月から住民を集めるのではなく、各家庭を戸別訪問して、「食料への権利」に関する啓発集会を行うことにしました。「食料への権利」について伝えるとともに、これまで伝えてきた「食料への権利」によって何か行動が変わったか等、アンケートもとることにしました。戸別訪問にした理由は、2013年から「食料への権利」に関する啓発集会を何度も開いてきましたが、はじめた頃に比べて、参加する住民の数が減ってきたためです。農作業や家事など忙しい合間を縫って参加しているため、住民がなかなかそろわず、早く来た人は長時間待たされることが度々ありました。

戸別訪問は、活動地の全291世帯を対象に、村ごとに事業の推進役が2人一組で、1日3軒ずつ訪れます。最初はアンケートに40分程度、次に啓発と対話に約1時間、計2回、住民の農作業のない朝7時から9時の間に訪問しました。

この戸別訪問は「生活の妨げにならない」と住民に歓迎されています。事業の推進役たちも「朝早起きするのは大変だが、直接住民と話すことで各家庭の課題を確認でき、『食料への権利』の理解度も測れる」と意欲的に取り組んでいます。

これまでの啓発活動の結果、住民たちが栽培していた換金作物を食料作物に切り替える、家庭のなかでフードロスが出ないように調理する量を調整する、収穫量向上のために畑に土手を作る、家族が十分に食事をとれるよう家族計画を実施するなど、「食料への権利」をきちんと理解して行動を変えていることが、今回の訪問によって把握できました

Message from Burkina Faso

戸別訪問は最もよい方法だと思います。家庭での作業をひと休みした時間に話を聞けます。夫と一緒に啓発を受けられるので、あとで家庭内の食料について夫と話し合うことができます

マリー・コンパオレさん(ピシ村)

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