活動レポート ブルキナファソ

2013.02.28 ブルキナファソ

栄養不良児を見つけ、保健センターに通うよう促してきた出張健診。 全員健康の回が増え、喜びとともに終了します

   

2012年、保健センターの健診で栄養不良と診断された子どもは42名。週3日の治療と健診に通いました

乳幼児と妊産婦対象の栄養改善(CREN)

保健センターでの乳幼児と妊産婦対象の栄養改善事業(CREN)は、8年目に入りました。これまで715名が栄養不良から回復(2012年12月現在)。うち再び栄養不良に陥って戻ってきた子どもは0名と、この地域の多くの子どもたちの栄養状態が改善されています。

特に、その成果に貢献してきたのが、2007年から行ってきた月1回の出張健診です。これは、バイクで看護師が対象11ヵ村へ出向き、クブリ郡の保健指導員の呼びかけに応じて集まった子どもたちの健診をする取り組み。当初は集まった子どもの約3割が栄養不良で、栄養不良と診断された子どものお母さんには、保健センターでの栄養改善に通うよう促してきました。その結果、2011年ごろから、集まった子ども全員が健康と確認される出張が増えてきたのです。

そこで、目的を果たした出張健診は2013年3月をもって終了します。今後は、出張健診だけではわからない、地域の子どもの栄養状態を詳細に調査します。その結果を踏まえて、保健センターでの栄養改善事業を今の内容のまま継続したほうがいいのか、より効果的な取り組みがあるのかを検討する予定です。 (ブルキナファソ支部事業担当職員:ジョエル・ウエドラオゴ)

出張健診では、看護師が栄養不良児を特定。身長と体重を測る機材も持参していました

2009年の出張健診の様子。集まった子どものうち3人にひとりが栄養不良でした

事業概要:乳幼児と妊産婦対象の栄養改善(CREN)

期間:2005年10月~ 対象地域:クブリ郡

5人に1人の子どもが5歳までに命を落としてしまうブルキナファソ。HFWは、2005年10月から国営の保健センターと協力して、クブリ郡11ヵ村の0~5歳未満児約4500名を対象に、栄養改善に取り組んでいます。


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