【事務局長会議2012】バングラデシュの食育事業からヒントを得て

2012年05月12日

【事務局長会議2012】バングラデシュの食育事業からヒントを得てボダに着いて初めてのフィールド視察の日です。私の名前「ファトゥマ」と、本部職員の西岡さんの「ニシ」、(土橋)るみさんの「ルミ」は、バングラデシュではとてもポピュラーな名前だそう。イスラム教徒の私は特に、イスラム教徒が多い村を訪問するたびに手厚い歓迎を受けました。言葉が通じなくても分かり合ったり、一緒にコーランを読んだり、宗教は国を超えて人と人をつなぐと感じました。

今日はシェルケルパラ村の女性グループ、「笑顔の女性賞」を受賞した女性が経営する茶店、家具づくりの事業をはじめた女性の家、そして食育事業の現場を訪問。中でも栄養改善を目的とした食育プログラムは、ベナンで行っている栄養改善事業の大きなヒントになりました。ベナンでは月に1回、栄養改善食を提供しているにとどまっているため、子どもの回復が遅いのです。バングラデシュでは、いくつかグループに分かれて週5日、集中的に改善を行っています。短期間に一定の結果を出しているバングラデシュの事例を参考に、帰国後にスタッフと戦略を見直したいと思います。

ベナン支部事務局長:ファトゥマトゥ・バトコ・ゾス

【事務局長会議2012】食料への権利を理解する意義とは

2012年05月11日

【事務局長会議2012】食料への権利を理解する意義とは今日は、各支部の事務局長たちに向けて「食料への権利」の研修を行いました。目的のひとつは、事務局長たちに、HFWの活動の基礎になる「食料の権利」について、体系立てて学ぶ機会を提供すること。もうひとつは、今後、各国の活動地の住民向けに、この権利を分かりやすく伝えるツールを作るにあたり、事務局長たちの意見をもらうためです。

4時間の研修を終え、こんな素朴な質問が出ました。「住民に食料への権利を理解してもらう意味は?」。確かに、ほかの権利、たとえば「子どもの権利」や「女性の権利」などは、地域の人々が意識をすると、大きく状況が改善されます。しかし、食料への権利、つまり食べることは、より人間の基礎的な欲求をそのまま表したもの。住民たちが食料への権利を理解したところで、食料が出てくるわけでも、食べられるようになるわけでもありません。国や地方行政がすべての人にその権利があることを認めるよう訴え、政策を変えることが、必要になわけです。そう考えれば、極めて自然な質問でした。

「以前、住民と一緒に行政に対する政策提言をしても何の変化も起きなかった」という意見もあり、どんなプログラムやツールを作るかを、改めて考えようと思った一日でした。

本部事務局長:渡邉清孝

【事務局長会議2012】ボダに到着しました

2012年05月10日

【事務局長会議2012】ボダに到着しましたダッカから北部のボダへ移動の日。ボダはハンガー・フリー・ワールド(HFW)が活動している地域のひとつです。36人乗りの小型プロペラ機で1時間の空の旅。ボダの事務所に到着すると、同じ敷地内にあるシュニケトンパッシャラ小学校の生徒からフラワーシャワーと歌と踊り、ボダのスタッフからはフルーツのうれしい歓迎を受けました。

停電が多いボダ。初日早々、夕食は停電の中でという洗礼を受けました。HFWが運営する農業センターで採れた有機野菜を使った料理が並んだ食卓は、辛い料理とそうでない料理をそれぞれ用意してもらったところ、アフリカの事務局長たち3人はそろって辛くない料理の方へ。ベナンやブルキナファソといった西アフリカの人は、辛いものが好きだと思っていましたが、バングラデシュ料理のスパイスの辛さにはまだ慣れていないようです。

ボダはとても自然豊かな場所で、外に出ればいたる所にホタルが飛んでいて、夜空を見上げれば数え切れないほどの星。明日からボダでの1週間が始まります。

本部ベナン支部・ブルキナファソ支部担当職員:土橋るみ

【事務局長会議2012】国会議長を訪問!

2012年05月09日

国会議長を表敬訪問今日は全員そろってダッカ事務所に初出勤。ダッカ事務所の職員にあいさつをしたり、事務所の見学をして回ります。

その後は、バングラデシュ支部関係者のご厚意で、なんと国会議長を表敬訪問。アメリカ人建築家ルイス・カーンが設計した近代的な国会議事堂は、国内で一番美しい建築とも言われ、バングラデシュ人た国会議事堂の前に事務局長が集合ちの誇りです。私も外から眺めたことは何度もありますが、中に入るのは初めて。バングラデシュ支部事務局長のミトンでさえ、議長室まで入るのは初めてということで、緊張しつつも、とても喜んでいました。お目にかかった国会議長は、知的な雰囲気の物腰の穏やかな方。HFWの活動を紹介したあと、ウガンダや日本にも行ったことがあるという議長のお話をうかがいました。

この日の締めくくりは、バングラデシュ最大のNGO、BRACが運営する高級デパート(のようなお店)アーロンでのショッピング! 女性陣は民族衣装サロワカミーズのコーナーに夢中、男性陣はベルトやシャツを物色したり、バッグコーナーで奥様方へのプレゼントを探したり。アフリカの事務局長たちにアジアのファッションがどう映るかな? と関心を持っていたのですが、どうやら全員とても気に入ったようで、帰りはみんな大小の袋を抱えていました。

本部バングラデシュ支部担当職員:西岡はるな

【事務局長会議2012】バングラデシュで開催です

2012年05月08日

ダッカ市内

ハンガー・フリー・ワールド全活動国の事務局長と、日本の本部から海外事業担当職員たちがダッカにそろい、事務局長会議の幕開けです。日本以外での開催は初めて。その会議をホストするとあり、私たちバングラデシュ支部の職員はとても誇りに思い、ワクワクしています。でも同時に、この暑さと湿度で海外のみなさんが体調を崩してしまわないか、とても心配してもいます。

今日はバングラデシュは初めてのアフリカ3カ国の事務局長たちに、ダッカの第一印象を聞いたところ、興味深い内容だったのでご紹介します。

「国中どこにいっても坂だらけのウガンダと違い、ダッカは行けども行けども地面が平らだ。バングラデシュ全土、どこへ行っても同じように平らだとは驚く!」(ウガンダ支部:バッテ・フレドリック ”通称フレッド”)

「こんなに人が集まっていると思わなかった。とにかく人が多くて躍動感がある」(ベナン支部:ファトゥマトゥ・バトコ・ゾス 通称”ファトゥ”)

「高いビルがたくさん立っていて、ものすごく都会。これから訪問する農村との格差がどんなにあるのか、よく見てみたい」(ブルキナファソ支部:ソメ・モリース 通称”ソメ”)

バングラデシュは、国の政策がすべて首都ダッカを中心に回っていて、農村部は忘れられがち。都市と農村の格差が年々拡大していると私は感じているのですが、明後日から訪問する農村部を見た後で、また彼らの印象を聞いてみたいです。

バングラデシュ支部事務局長:アタウル・ラーマン・ミトン

飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールドのプロフィイール

ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。

カレンダー

2017年3月
« 2月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最近の記事

日記一覧 »

特定非営利活動法人
ハンガー・フリー・ワールド
東京都千代田区飯田橋4-8-13 山商ビル8階
TEL: 03-3261-4700
FAX: 03-3261-4701

お問合せ »