国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2008年10月21日
先日、「第2回東京都食育フェア」が開催されました。HFWもブースを出展し、活動国の食材を展示。私はスタッフとして参加しました。他にも、地球にやさしい食の調理デモンストレーションなどが開かれていました。お昼の休憩中、「どんな味なのかな?」と気になりつつも、今まで食べたことのなかった五穀米に挑戦。栄養があるとは知りつつも、色が白米と違い少し抵抗があったのですが、モチモチしてとてもおいしかったです。五穀米との出会いにより、「見た目などのために食わず嫌いだった物の中にも実はおいしいものがたくさんありそうだ」と感じました。
これからは、見た目で決めつけず色々な食べ物に挑戦していきたいです。
国内事業担当インターン:大嶋
2008年09月26日
バングラデシュの女性の普段着は、サロワカミーズと呼ばれる服で、丈の長いトップス、もんぺのようなパンツ、そしてスカーフの3点セットで売られています。8月に来日していたバングラデシュ支部の職員も、このサロワカミーズを着ていました。スカーフのような長い布は、宗教上、胸元を隠すために必ず着用しなければならないとのこと。日差しの強いところでは、頭にかぶり日よけに使っていました。とても機能的です。何着くらい持っているんですか? との質問に「たくさん(微笑)」と答えていました。
女性のおしゃれ好きは日本もバングラデシュも同じようです。
バングラデシュ担当インターン:花田
2008年09月23日
食に関してとても意識の高いHFW事務局のスタッフは、ご飯を残したりしません。今日も他のインターンの方々と一緒にランチに行きましたが、みんなきれいに完食していました。環境保護を考えて、自前のお箸やタンブラーを持ち歩く方も多いです。また、リサイクルやごみの分別についても意識が高く、先日、事務局の掃除中に「残った茶葉を植木にやるといい肥料になるしごみにならない」と職員の方が教えて下さいました。
ご飯を残さない、無駄なごみを出さないといった当たり前の行動を続けていくだけで、環境保護につながるとともに、すっきりした気分になれるなと感じました。
資金調達担当インターン:神谷
2008年09月12日
先月、バングラデシュに出張してきました。今年6月に職員になり、以前インターンとして滞在した時から3年ぶりに訪れた首都ダッカ。リキシャ(人力車のようなもの)や3輪タクシーに代わって、4輪の普通乗用車が多くなっていました。新たに建てられたビルも多く、その発展ぶりに圧倒されました。HFWの活動もさらに拡大。3年前は更地だったボダ郡の土地に有機農業センターが建ち、地域における持続可能な有機農業の中心地となっています。また、敷地内の小学校では多くの子どもたちが勉強しています。
バングラデシュの貧しい人々の生活向上に、HFWの活動が一層貢献できるように、私も力を尽くしたいと思いを新たにしました。
バングラデシュ担当:西岡
2008年09月05日
先日、大学の友人からトマトやジャガイモなどの野菜をおすそ分けしてもらいました。聞くところによると、彼女は下宿先の近所にある畑を借りて、ほんの少しだけれど自分で野菜を育てているとのことです。とれたての野菜は、スーパーなどで売られているものに比べ小ぶりで形も若干ふぞろいでしたが、そんなことも気にならないほど味は抜群でした! 何といっても、市販のものにはない独特な土のにおいが残っていたのが印象的でした。
日本では、毎日多くの食料が食べ残しなどで捨てられていますが、自分の手で一生懸命育てた野菜を食べることによって、食べ物を大事にする気持ちが自然と生まれるのではないかと思いました。
国内事業担当インターン:高嵜
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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