YEHメンバーが生徒たちを丁寧に指導。熱演する生徒たち
これまでYEHが衛生啓発や「食料への権利」のデッサンコンテストなどを行ってきたカラヴィ市内のセント・ジョセフ小・中・高校で、12月23日に、生徒たちが寸劇を披露しました。
この劇はYEHのアイデアです。上演の約1ヵ月半前から週2回2時間ずつ、YEHメンバー2名が10歳から15歳の生徒8名に演技を指導。上演当日は保護者約30名と生徒、教師が鑑賞しました。
劇は、放課後に不衛生な食事を食べた生徒がひどい腹痛を起こしたというストーリーで、食べ物の衛生状態をいい状態に保つことや環境を清潔にすることの大切さを伝える内容です。
先生からは「劇はとてもよくできていた。題材は大切なことで、生徒が演じたことでほかの生徒たちもとても理解しやすかったのではないか。今後『食料への権利』についても伝えてもらいたい」「若者たちが飢餓の解消のために生徒へ指導したことにとても励まされた」との感想が寄せられました。
不衛生な食べ物で、お腹が痛くなって寝ている場面
Message from Benin
先生にもテーマの設定やリハーサルの日程調整など手伝ってもらい、生徒たちにうまく指導できました。劇では日常生活で気をつけるべき食べ物の衛生について強調しました。練習の成果も出て、大勢の生徒や先生、親たちに伝えたいメッセージをきちんと届けることができました。楽しく学んでもらえてよかったです。
バレール・カチャンさん(YEHメンバー)