国際協力の現場で日々起きるエピソードや日常生活をご紹介。
おもわず本音もこぼれちゃいます。
2009年07月29日
先日、義理の姉とベビー用品店へ行きました。姉は二児の母であり、買い物はほとんどが子どもたちのものです。その日は紙オムツ2箱を購入。商品を選ぶ際には、一枚あたりの値段を計算して比較していました。毎日何枚も使うものなので、けっこう費用がかさみます。そして、値段もさることながら、使った後のゴミの量もかなりのもの。母から、何度も繰り返し使え、赤ちゃんの肌にも優しいという布オムツの話を聞いたことがありますが、やはり忙しいお母さんたちにとっては紙オムツの方が便利です。
海外にはセルロースを原料としたエコオムツがあるそう。将来、自分が母親になるころには日本でも流行っているといいな、なんて思いました。
べナン・ブルキナファソ担当インターン:渡邊
2009年07月21日
先日、「参議院・国際地球温暖化問題」調査会に参考人として参加しました。この調査会は、参議院議員が政策立案などの参考のため、専門家を呼んで話を聞く場です。私は「アフリカ援助の現状と課題」というテーマで話しました。第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)での約束が実現されるために必要なこともきちんと提言しようと、いつも以上に緊張。また、事前に正式な出席願いが届き、当日は胸に花形のリボンをつけ、発言は「●●くん」と議長に呼ばれてからなど、初体験ばかりでした。
援助を考える際に、現場の話を聞こうとすることはポジティブな変化です。3時間に及ぶ意見交換の様子はこちらから。
ベナン・ブルキナファソ担当:冨田
2009年07月16日
先日、港区の増上寺で行われた「100万人のキャンドルナイト」に行きました。「100万人のキャンドルナイト」は、夏至の20時から22 時をキャンドルだけの明かりのもと、一緒にいる人のことや省エネ、世界平和など、それぞれの思いをゆっくり考えようというスローライフ運動。増上寺には、たくさんのキャンドルを持った人が集まり、東京タワー消灯のカウントダウンなどを楽しんでいました。途中、近くにいた人に「火が消えてしまったので、分けてもらえますか?」と声をかけられ、とても温かな気持ちに。
こんなふうに資源を分け合う気持ちが大切なんだろうなと実感した夜。世界中に温かな気持ちが増えることを願い、HFWの業務にも励もうと思いました。
広報担当インターン:高橋
2009年07月11日
私は今年の2月に、留学していたアメリカの片田舎から帰国しました。アメリカの環境に慣れたせいか緑が恋しくなり、最近、山登りやハイキングを始めました。神奈川の丹沢周辺や東京の奥多摩など、こんな大都会でも一歩出ると美しい自然が。このようなきれいな自然をいつまでも残したいと、環境に負荷の少ない暮らしを目指し、自分なりに努力しています。そして、私がインターンとして担当しているバングラデシュは、大洪水などの自然災害に悩まされることの多い国。
インターン業務を通してバングラデシュの環境保全にも貢献できればと思いながら、日々の仕事に取り組んでいます。
バングラデシュ担当インターン:本橋
2009年07月06日
1月から行っていた第8回書損じハガキ回収キャンペーンが終了しました。集計の結果、なんと5800万円以上の資金に。100年に1度の不況と言われる中でも全国各地の方からこんなにご支援いただいていると思うと明るい気持ちになります。また回収物はキャンペーン終了後も常時受け付けていますが、お買い物でも国際協力ができます。その1つ、「銀座あけぼの」のぱいまんじゅうは、売上の一部がHFWへの寄付になるそう。先日散歩中に店舗を発見し、思わず立ち寄りました。
家に眠っているハガキや毎日のおやつが支援につながると考えると、国際協力が身近なものになると思いました。
資金調達担当インターン:唐澤
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、アジア・アフリカで地域の住民と協力し、飢餓のない地域づくりを行っている国際協力NGOです。
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