YEHと事業の対象者の女性が、啓発授業で協力。学校で生徒たちの理解を深めるのと同時に自らの能力強化の機会にも : 飢餓のない世界を創る国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド HUNGER FREE WORLD     

活動レポート ブルキナファソ

2020.04.22 ブルキナファソ

YEHと事業の対象者の女性が、啓発授業で協力。学校で生徒たちの理解を深めるのと同時に自らの能力強化の機会にも

     

クイズに元気よく答える生徒たち。子どもたちの興味をそらさないようYEHが工夫して進行した

3月3日から6日の4日間で、活動地の4つの村に一つずつある学校で啓発の授業を行いました。この授業は20名のYEHが中心となって準備と進行を行い、他に各村で実施している栄養改善事業の対象女性計60名と、その母親学級のエンターテイメントを担当するボランティア5名が参加。学校からは各校の校長、16名の教師、ウェドビラ村168名、ゴムトアガ村101名、ピシ村178名、ワムテンガ村132名の生徒が出席しました。

授業では、エネルギーになる炭水化物と脂質、身体をつくるタンパク質、調子を整えるミネラルやビタミンの3つのグループからバランスよく食べることの大切さをYEHが伝えました。同時に、食事の際には手洗いをするなど、衛生面でも注意することも。また、家庭で栽培していたり自生していたりして身近にあり、市場でも安価で手に入って子どもたちが食べやすいフルーツの栄養についても解説。ビタミンやミネラルの栄養価が最も高い時期に食べられるよう旬のカレンダーも作成し、Q&Aのクイズにして生徒たちに楽しんでもらえるよう工夫しました。そして、プログラムの最後に、各村の栄養改善事業の対象者の女性たちが栄養たっぷりの食事を用意。生徒たちに食べてもらいました。このメニューは、女性たちが以前にHFWの研修で習ったものです。今回生徒たちに作ることで、彼女たち自身の知識とスキルの定着のための復習の機会にもなりました。

生徒たちはまた、それぞれの家庭で習ったことを話してくれることで、家族にも内容が伝わることが期待できます。

YEHが中心になって調査して作った、バナナ、マンゴー、オレンジ、パパイヤなど31種のフルーツの旬がわかるカレンダー。各校に掲示してもらうよう渡した

事業の対象者の女性たちが習った料理を作る。試食のメニューは、スンバラ(ブルキナファソの調味料)入りのモリンガサラダ、白ソルガム(雑穀の一種)おにぎり(写真手前)のピーナッツペーストソース

楽しい試食の時間。手前の袋はハイビスカスとタマリンド(果物)のジュース

参加者の声

私はフルーツについてのゲームを楽しく学びました。これからフルーツを毎日食べるようにします。サラダやジュース、そしてソルガムはとてもおいしかったです。今日習ったことをあとで復習します 

ナナ・フィリップ・ジェルメーヌさん(ワムテンガ村小学校4年生)

3つのグループから食べないといけないこと、食事の前とトイレの後には手を洗わないといけないことを学びました 

ナナ・ジェルメーヌさん(ピシ村小学校6年生)

若者たちが教えてくれた食の衛生や清潔が大切であるということ生徒たちに良い行動を促すでしょう。私たち教師は今回の授業で受け取ったメッセージ生徒たちに伝え続けます 

ピシ村の校長

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